この記事ではコトブキヤ製 創彩少女庭園
「小石川エマ【聖アイリス女学園高等部・夏服】」プラモデルを簡単にレビューします。
- 「小石川エマ・夏服」の購入を検討中なので、レビューを読んで判断したいぜ!
- ”ライト版”と”通常版”と”限定版”どれを選んだらいい?
- このプラモデルの”良いところ・気になるところ”と”筆者の評価”を正直に教えて!
…といった方のお悩みを解決するための記事です。
どうも、るねこ(@RunekoHB)です~
この記事は実際に入手したプラモデルをパチ組み後に撮影しています。
完成度は人それぞれなので、あくまでご購入の参考程度に記事をご覧ください~
「小石川エマ【夏服】」プラモデルのレビュー
全身
『創彩少女庭園』より神絵師を目指す高校2年生
「小石川エマ」がファン待望のプラモデル化!
『創彩少女庭園』序盤から存在は知らされていたものの
長らくキット化されることはなかった秘蔵の人気キャラクター。
「ついにあのエマちゃん先輩が組める!」と喜んだファンも多いはず。
(※にわかですが筆者もそのうちの1人です(笑)
スケール(プラモデルの大きさ)は1/10スケール。
「ライト版」と「通常版」と「限定版」が存在する。
メーカー価格は日本円”税込み”で
- ライト版 … ¥6,380 円
- 通常版 … ¥7,700 円 ※当記事で扱う製品はコレ。
- 限定版 … \7,920円 ※名称:ドリーミングスタイル ワンダーランドプリンセス
「ライト版」と「通常版」の価格差が¥1,320円(税込)と意外に大きいので
どれを購入しようか悩んでいる人も多いはず。
当記事のレビューにて判断基準を後述しますね。
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まずはこのプラモデルの見どころをご紹介~
プレビュー
「小石川エマ」の全高は約140mm。
今までの『創彩少女庭園』キャラクターと違う点は、小柄でスレンダーな体型。
上の画像がわかりやすいと思います。小さくてめっちゃかわいい!!
プラモデルの全高が小さくなるということは、
構成されるパーツも当然小さくなるので組み立て難易度はちょい高め。
組み立て中の紛失リスクが上がっているという意味でもあるので、
プラモデル初心者の方は低い場所で作業すると良いでしょう。
(ランナーから切り離す際にパーツが飛んで行ったりするため)
”タブレットPC”や”ペン”などはそれぞれ左右対応した手パーツを使用します。
付属品の小物類は無塗装です。自分で塗装が必要になります。
(※とはいえ、絶対に塗装する必要はないです。できない人も多いので…)
腰関節には大きい軸が1本あります。
実際に何度か動かして遊んでみましたが、度々腰が外れてイライラすることはなさそうです。
通常版をお手持ちの方は腰を外す頻度が高くなりますね。
⇒腰を外す頻度が高くなる理由についてはこちら
同じ「聖アイリス女学園高等部・夏服」で比較しやすいのが、発売済みの佐伯リツカ(PR)。
カバンの持ち手(ベルト)の仕様が変わったので頭にいれておきましょう。筆者は1000%壊してしまう自信あります(笑。
展示用ベース(台座)は創彩少女庭園シリーズ共通のジグソーパズル型。
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続いてはエディションの違いについて解説~
「ライト版」と「通常版」と「限定版」の違い
上の画像は「通常版の小石川エマ」完成後にパーツたちを並べた図。
青い丸が「ライト版」に含まれていないパーツになります。
※「限定版」の場合、制服や肌などのカラーリングが変わり「編み込み前髪パーツ」が追加されます。
文字だけだとわかりづらいので、画像で解説してみました。
続いては”通常版”と”ライト版”購入の判断基準について!
”プラモデルを動かして遊ぶ目的(通称:ブンドド)”なら
表情もバリエーションがある方が良いので「ドン引き顔」は欲しいところ。
遊ぶなら「通常版」を強くオススメします。(※あくまで個人の感想です。
「ライト版」を選ぶならそれ以外を判断基準にしましょう~
「捻り胴体」と「体育座り用パーツ」はあったら嬉しい程度なので
”予算が少なめ”だったり、”組み立てが目的”な人に「ライト版」をオススメします。
(※あくまで個人の感想です。
ただ、コレだけは言わせてくれ!体育座りはかわいいぞ!(ぇ。
(※あと普通にパンツが見える!)
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あとは”水転写デカール”と”無塗装顔パーツ”が「通常版」「ライト版」同様に付属です。
プラモデルなので自分でアレンジを加えることが可能です♪
あと、コレ超大事。
なびきタイプのスカートは”パンチラ”するゾ!!
こんなの買う一択しかないじゃん!?紳士淑女ならば嗜めッッ!!
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続いては、この製品の「良いところ」を見ていきましょう~
「良い」ところ
自分好みのエマちゃん先輩が作れる!
見た目が超カワイイは言わずもがなですが、性能面とかそっちのお話もします。
用意されている表情パーツやヘアスタイルは紳士淑女の皆様の心を掴むものばかり。
(※注:ライト版は画像右下の「ドン引き顔」が付属しません)
両側のお団子(画像左下)とツインテール(画像右上)は取り外し可能です。可動もします。
ゆるふわウェーブ(画像左上)は
おもしろい構造をしているので組み上げる時とても楽しかったです♪
可動域を広げることができる
”肩”と”脚”が伸びる構造になっているので、可動域が広がります。
脚は長さが変えられるので、見た目でも理解しやすいと思います。
一応、”首”も可動域が広がるそうですが…。
⇒首についての詳細はこちら
メガミデバイスと互換性がある
専用の首パーツを使用すれば、メガミデバイスの頭部を取り付けることができる!
コトブキヤの『創彩少女庭園』シリーズではおなじみの機能ですが、
関節径さえ合えば他シリーズのプラモデルも取り付けることができます。
エマの小柄でスレンダーなボディの特性を利用すれば、
年下感のあるかわいいキャラクターを作れるかもしれない♪
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「気になる」ところ
ゆるふわヘアが干渉する
ゆるふわヘアの見た目はすごくかわいくて良いんだけど、
みなさんのご想像のとおり腕が干渉します。ロングヘアの宿命ですね~
遊んだりポーズをとらせる時はプチストレスになるので
このエマちゃんは”見た目に全振り”みたいな認識で良いかもしれません。
スライド関節の球体が埋まる(※解決法あり。
「首を前後にスライドすることで、頭の可動範囲を広げることができる」
…って解説書に記載はされているものの、実際はいうほど恩恵を感じない気がします。
(※実際に動かしてみた個人の感想です)
あと、このレビュー用の画像撮影をしている最中に…
スライド関節がこうなってしまったらさあ大変。
首パーツの付けなおしを試みるも、
まわりのパーツがジャマでなかなか球体が取り出せない!
「なにかいい知恵はないか?」と10分くらい格闘していたところに…
丁度ええサイズやがな!!
同じようにスライド関節の球体だけ埋まってお困りの方は、
同梱されている「スマートフォン(ゲーミング用)」の角を球体の溝へ差してください。
差し込んだ後はテコの原理を使って慎重にひっこ抜きましょう。
まるで狙ったかのように丁度良いサイズ感でした。
筆者はコレで解決しました!!想定外な使い方だけどスマートフォン神!!
塗装の難易度が高い
未塗装でもさしずめ問題はありません…が、
やはり色も欲しくなっちゃうのが人間というもの。
小さいパーツが多い製品なので単純に塗装の難易度が高い。
特に小物類。”校章”とか”ヘアピン”は造形が細かくて大変そうに見える。
(塗装するのが好きな人はメリットといえるかもしれない!)
同じ所属校「聖アイリス女学園高等部・夏服」佐伯リツカ(PR)発売の時は
ボタンが塗装済みでした。
エマはボタンの塗装がないかわりに豊富な塗装済み表情パーツが付いたので、
アレンジし放題になった感じ。プラモデルらしいなといった印象を受けました。
⇒塗装済みパーツの詳細についてはこちら
数多のジョイントがキミを待っている!!
- 手首のジョイント … 左側10個 + 右側10個 = 計20個
- 予備のジョイント … 4個 (やったね!破損しても安心だ!!)
同じ作業を24回繰り返すジョイントがキミを待っている!
説明書を見ただけで「うわぁ」となった人は
毎日ちょっとず~つ作ることをオススメします。(※慣れると早く作れるようになるよ!
気になる要素というか、ネタ枠ですね(笑。
便利だったけどなくなった機能
エマの足首関節は軸1本で繋がっているため、
足首の左右可動に融通がききにくい構造になっている。
同じ所属校、佐伯リツカ(PR)のボディは足首が別パーツ化されているので
足首のスムーズな横回転が可能だった。
エマのボディは小柄でスレンダーなため専用に設計しなおされたもの。
今回は可動よりも見た目に振り切ったと思っておこう。
そのかわりに靴のあり・なしを選べる神仕様は嬉しいねぇ!
足フェチの方にもオススメなプラモデルでございます(笑。
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最後に個人的な評価で総括しますよ~
個人的な評価
総合評価:やや満足。
造形:★★★★
水着になったらどうなっちまうんだ度:★★★★★★★★★★
作りやすさ:★★★
めっっっっちゃ個人的な意見だけど、
軟質素材を使った可動フィギュアで触ってみたくなった一品。
それくらい見た目かわいい。
小さな身体のおかげで1/12スケールのフィギュアとも一緒に飾れます☆
(それでも気持ちちょっと大きいかも?)
小柄でスレンダーなボディを利用して
今後もかわいいプラモデルがいっぱい作られそうでなにより!
とにかくめちゃめちゃかわいいので、
購入どうしようか気になっている人は思いきって買っちゃってみてください♪
”小さいパーツの紛失”と”ランナーの切断箇所ミス”にさえ気を付ければOKよ!
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コトブキヤ製プラモデル関連記事
当ブログでは同じコトブキヤから発売されている
アルカナディアなどのプラモデルもレビューしています。
そちらも要チェックですよ~♪
以上、るねこ(@RunekoHB)がレビューをお届けしました~