この記事ではサンワサプライ製
「撮影用ターンテーブル(200-DG018)」を簡単にレビューします。
(※電動回転台)
【結論:この製品が向いてる人】
あまりお金をかけずに直径20cm以内の物を電動で回転させたい人
(※被写体はミニカー・バッグ・時計・フィギュア・食品など)
どうも、るねこさん(@RunekoHB)です~
フリマやオークション、動画などの用途に使えるサプライをレビュー。
使用感などは後述していきますね~
「撮影用ターンテーブル(200-DG018)」をレビュー
セット内容
・ターンテーブル(回転台) … 1個 ・取り扱い説明書(保証書) … 1部
・microUSBケーブル … 1本 ・張替え用布 … 1枚
シンプルな茶色い外箱を開けるとプチプチに包まれたセット一式がお目見え。
取り扱い説明書は梱包材の外に入っていたので既にシワシワ。
お値段がリーズナブルなぶん、外箱や梱包は簡素な印象を受けます。
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知っておくべきこと
張り替え用布
撮影用ターンテーブルの表面は「白くザラザラした布」のシート。
手触りは良く、被写体が明るく見えるテーブル。
しかし、はじめから製品に張り付いているシートには
わずかな初期ゴミや汚れがあります。
初期ゴミはセロテープなどで簡単に除去できますが、
原材料が基になっていると思われるピンクや青の汚れはとれません。
「張り替え用布シート」が1枚付属しています。
使用を重ねて汚れてしまった場合に貼り換えが可能です。
元々裏向きで梱包されていたこともあって、こちらの初期汚れは少なめ。
(※理解しやすくするために、あえて布の画像を暗くしています)
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使用電源
microUSB(4.2V)に対応。
テーブル本体の側面に接続するタイプ。
付属ケーブルの長さは110cmくらい。(※筆者による適当計測)
microUSBを使用する場合に知っておくべきことは…
・ACアダプタ(PR)が別売り。
(一般流通している市販品で問題ないが、自分で用意する必要がある)
・ケーブルは短め。
(イベント等の設置目的ならケーブル長さが足りなくなるかも)
筆者は使わなくなって余っていたipadのACアダプタで代用しました。
また、近年主流となってきた”USB Type-C”ではないため
使用環境に左右されそうです。こだわらないなら問題なし!
アルカリ単一乾電池に対応。
USB接続を使わない場合は本体裏側に電池をセットしましょう。
乾電池を使用する場合に知っておくべきことは…
・単一アルカリ乾電池(PR)が別売り。
(一般流通している市販品で問題ないが、自分で用意する必要がある)
テーブルを使用しない時はスイッチを切って電池を外しましょう。
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回転方向・動作音について
「動作音」や「回転方向の切り替え」については
サンワダイレクト公式チャンネルの動画が理解しやすいです。
筆者が実物を使用してみた感じ、
・テーブル1周おおよそ16秒。重量や個体差で前後するっぽい。
・回転中の上下ガクつきは感じにくい。
・公式動画のボリュームは過剰ぎみで、もう少し静かに動作音が鳴ります。
※注意:個体差あり。無音ではないので勘違いしないように。
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テーブルの上に置けるもの(被写体例)
ターンテーブルに置けるもの(被写体)は
当サイトで取り扱うことの多いホビー製品を例にします。
テーブルサイズはおおよそ直径20cm。
耐荷重は2kg。
2kg以上の物を載せると破損やケガの原因になります(※説明書より。
・S.H.Figuartsなどの1/12スケール可動フィギュアなら余裕で置ける。
・直径20cm未満、重量2kg未満のスケールフィギュアなら基本置ける。
・1/18スケールのミニカーならギリギリ置ける。
(※車種によっては厳しいかもしれない)
近年、特に増えてきた大型スケールフィギュアを飾るなら
モノを選んでしまいますが…
テーブル全経が20cmあるため、一般的なホビーなら問題なさそうです。
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最後に:個人的な評価
【使いやすさ】一般的な機能は備えつつシンプル。
【テーブルの広さ】全経20cmでわりと一般的。
【回転時のガクつき】感じにくい。
【動作音】少音。(※個体差報告あり。
【電源】選択式で簡単。付属のケーブルは短い。
【値段】安い。
数多ある自動回転台の部類では
”一般的な機能は備えつつ、コストを抑えたい人向け”な感じ。
フィギュアやミニカーなどのディスプレイ用途、
フリマやオークションなどのシーンで1個あると便利♪
最低限必要とされる機能は備わっているし、
回転のガタつきもあまり感じず、回転方向も調整できるし、
動作音も許容範囲内だったので想像よりも良い製品でした♪
電動ターンテーブルはクオリティを突き詰めるとキリがありません(笑。
価格も¥2,980円でお求めやすくリーズナブルです。
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逆に…
・全経20cm以上の大きなテーブルを希望する人。
・テーブル色に「黒」を希望する人、初期ゴミが気になる人。
・切り替え式以外のスイッチを希望する人。
・完全な消音での動作音を希望する人。
・音付き動画など本格的な映像が撮りたい人。
上記に該当する人は
もっと多機能(高価格)なターンテーブル(PR)の購入をオススメします。
実際に使用してみて困った点としては、
底面に滑り止めがないことによる横スイッチの切り替え。
カメラセット後スイッチ⇒台座がズレる⇒カメラセットのやり直しループに(笑。
底面に薄い滑り止めを貼ってカスタマイズしたほうが良いと思いました。
一般的な機能はしっかり備わっているので、
低コストで電動ターンテーブルを導入したい人は
候補にいれてみてくださいね♪
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記事内で使用した製品
以上、るねこ(@RunekoHB)がレビューをお届けしました~