まずは結論:全高約210mmの大迫力な大型プラモデル!
アレンジの効いた造形が大変素晴らしい!
アンダーゲートが多用されているので頭に留めておこう。
この記事ではバンダイスピリッツ製 遊戯王デュエルモンスターズ
「Figure-rise Standard Amplified 召喚神エクゾディア」プラモデルを簡単にレビューします。
石板に封印されし聖五体を解き放ち、守護の力を与えよ!
いでよ、我が古の精霊「エクゾディア」!
- この製品の購入を検討中なので、レビューを読んで判断したいぜ!
- アンダーゲート処理が必要らしいけど、アンダーゲートって何?
- 可動域はどのくらい?プラモデル初心者でも作りやすい?
…といった方のお悩みを解決するための記事です。しばしお付き合いを~
どうも、すわるねこ(@RunekoHB)です~
遊戯王作中に登場するモンスターにアレンジを加えたかっこいいプラモデル!
5枚の肢体を集めて勝利する「封印されしエクゾディア」とは似て非なるモンスターだ!
この記事は実際に入手したプラモデルをパチ組みして撮影しています。
完成度は人それぞれなので、あくまでご購入の参考程度に記事をご覧ください~
召喚神エクゾディア(遊戯王)プラモデルのレビュー
外箱(パッケージ)
”Figure-rise Standard Amplified
(フィギュアライズ・スタンダード・アンプリファイド)”は
既存のキャラクターにプラモデル用の造形アレンジを加えたシリーズです。
※原作のモンスターをそのまま再現したプラモデルではありません。
豪快な見た目と今にも攻撃してきそうな迫力あるパッケージイラストで、
つい「作ってみたい!」と気になった人も多いのではないでしょうか?
パッケージ(箱)は大きめのサイズですが、
プラモデル本体が全高210mmあるのでコンパクトにまとめられている部類。
実店舗で購入する人はある程度持ち帰る時の計画を立てておきましょう~
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全身
歯茎むき出しの良い笑顔♪
Figure-rise Standard Amplified 召喚神エクゾディアをパチ組み。
未塗装ですが組み立てただけで迫力ある姿です!
デュエルに勝利を呼び込んでくれそうですね♪
先述しましたが、
この製品は遊戯王の代表的モンスター「封印されしエクゾディア」を
バンダイスピリッツがプラモデル用にアレンジを加えた姿になっています。
よって原作そのままの姿ではありません。ご購入前に覚えておきましょう~
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アンダーゲート処理とは?
※この製品はアンダーゲートが多用されています。
簡単に説明すると2回切る作業が面倒くさい。
でも、パーツが綺麗に見える!…ってコトです。
上の図はランナー(※パーツを切り離す前)を簡単に表したものです。
一般のゲート(左)は切る工程が1回なのに対して、
アンダーゲート(右)は切る工程が”2回”必要になります。
(つまり、”切る作業量が倍になる”ということ。面倒くさい。)
プラモデルに馴染みがない人は、この仕様を購入前に覚えておいてください。
自分で塗装が必要な箇所
元々が色分けされているランナーを使用しているため
パチ組みだけでも十分に見栄えが良いです!塗装ができない人でも安心♪
モンスターなので、こだわって塗装する箇所は探せば山ほど出てきます(笑。
ここではパッと見で塗装が必要かな?と思った箇所をご紹介。
頭についている蛇が未塗装。
完成度を高めたいなら塗装するとよいでしょう。
細かい箇所ゆえ未塗装でも気になりにくいので、塗装ができない人もご心配なく。
エジプト文字のような肩の彫りが未塗装。
正直、塗っても塗らなくても問題ない気がします。
両手両足の枷に付いている玉が未塗装。
説明書のサンプル画像を見る限りは、金の塗料を使えば良いっぽいです。
代表的な未塗装箇所はこのくらいだと思います。
エクゾディアは身体中にスジ彫りが入っているので
スミ入れするとかっこよく仕上がりますよ♪
可動域
【頭部】封印されしエクゾディア
※細かく解説すると”胴体付け根”と”頭部付け根”の2箇所に関節がありますが、
分かりにくいので一括りにしてご紹介します。
首(左右)の可動範囲は約20度。
ポーズによっては顔の左右にあるトゲトゲした部分が肩と干渉します。
首(上下)の可動範囲は約30度。
上下に大きく動かせないので真上を向くようなポーズはできませんが、
巨大なモンスターゆえに必要性も少なそう。
【胸部】封印されしエクゾディア
胸部(上下)の可動範囲は約20度。
ほんのり上下に動かせるため、首の可動域と合わせるとポージングの幅が広がります。
胸部(左右)の可動範囲は約20~30度。
お気持ち程度に動かせます。
胸部(ひねり)の可動範囲は約170度。
一見すると360度回転できそうなイメージですが、
どこかで干渉するので170度くらいが限界とみておくとよいでしょう。
腰部(ひねり)の可動範囲は約80度。
ノーイメージ。ひねっている途中で腰ミノに干渉します。
胸部とあわせて大きく可動するので上半身のポージングに不便さは感じません。
(※ただし、のけぞるポーズのように縦には可動しません。)
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【腕部】封印されし者の左腕・封印されし者の右腕
腕の付け根(上下)の可動範囲は約10度。
わかりにくいので画像に丸印で囲ってみました。ほんのちょっぴり動かせます。
腕自体(上下)の可動範囲は約70~80度。
ノーイメージ。肩の水平位置くらいまで腕が持ち上がります。
人型として十分な可動域が確保されているので、特に不自由は感じません。
腕(前後)の可動範囲は約100度。
肩アーマーもある程度動きますが、腕と干渉するので気をつけましょう。
無理な可動は禁物。
ひじ(前後)の可動範囲は約90度。
大型モンスターなので動かなそうと思いきや十分すぎる可動域があります。
ひじは細かくいうと2箇所関節がありますが、
分けて解説するとややこしくなるので一括りで紹介しています。
手首(上下)の可動範囲は約10度。
お気持ち動きますよ~程度。見てお分かりのとおり手枷と干渉します。
手首(ひねり)の可動範囲は約360度。
腕内部にはポリキャップを採用して手首を固定しているので
カチカチした感触というよりは、ギュギュっとひねっていくようなイメージです。
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【脚部】封印されし者の左足・封印されし者の右足
股関節(左右)の可動範囲は片足ずつ約40度。
腰ミノに干渉するので広げすぎて破損させないように気を付けましょう~
股関節(前後)の可動範囲は片足ずつ約80度。
無理すれば90度くらい曲がりそうですが、安全圏でみれば80度くらい。
真っ直ぐ足が動くというイメージよりも、
やや斜めに動くイメージを想定していただいた方がよいかも。
ひざ関節(前後)の可動範囲は片足ずつ約30度。
大きい関節パーツを使用していますが、見た目よりも曲がらないイメージで。
足首(前後)の可動範囲は片足ずつ約20~30度。
足の造形は生身の人間というよりもガン〇ムに近い。
そのぶん足裏が平面で広く確保されているため
エクゾディアのみで自立できてしまうほどの安定性があります。
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最後に:個人的評価
総合評価:大満足♪
作りやすさ:★★★
かっこよさ:★★★★★
デュエルに勝利する度:★★★★★★★★★★
組み立てにかかる時間:約2~4時間(!アンダーゲート処理必須)
【良かった点】
・全高約210mmで迫力ある姿。そしてカッコイイ!
・見た目以上に簡単に組み立てられるプラモデル。初心者でも時間をかければ組める。
・色分け済みで塗装が必要な箇所が少ない。パチ組みでも自然な仕上がりに見える。
・頭部パーツに作り手側のこだわりを感じる。(※簡略化できるはずなのにしっかりパーツが分けられている)
・定価は税込¥5,280円。店舗によっては¥5,000円を切る太っ腹価格!
【気になる点】
・アレンジが加わったエクゾディアの姿なので原作の姿を求めている人には向かない。
・鎖のジャラジャラ音が人によっては気になるかも。(鎖が外れやすい)
・ほとんどのパーツにアンダーゲート処理が必要。
・手のパーツが1種類しかない。せめてグーの手くらいは欲しかった。
・顔パーツや腰巻の装飾など、一部のパーツが小さくて紛失しやすい。
この製品はプラモデル用にアレンジが加えられている姿かつ、
ほとんどのパーツにアンダーゲートが採用されています。
以上を頭に留めておきましょう♪
「Figure-rise Standard Amplified 召喚神エクゾディア」が
気になっている人はお安いうちに是非お手に取ってみてくださいね♪
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エクゾディア(遊戯王)関連記事
上の記事では遊戯王OCG版「封印されしエクゾディア」を部屋に飾る方法を紹介しています。
ちなみにこのブログの主、
すわるねこ (@suwaruneko)は絵描いたりしてますので
自身のイラストサイトも運営しております!ご興味ありましたら是非~
当レビュー記事で紹介するプラモデルはパチ組み(素組み)で制作されています。
ハイクオリティなモデルをご覧になりたい方は、より上質な他サイトへお飛びください。