この記事ではグッドスマイルカンパニー(マックスファクトリー製)
figma「ミオ(ゼノブレイド3)」可動フィギュアを簡単にレビューします。
■この製品は以下のような人にオススメ!
- 「figmaミオ」の可動域が気になっている人
- ゼノブレイドファンの人、女性フィギュアの購入を検討している人
- 安定したクオリティの可動フィギュアを求めている人
どうも、るねこ(@RunekoHB)です~
今回はゼノブレイド3のヒロインの可動フィギュアをレビューします。
この記事は実際に購入したフィギュアを撮影していますが、
個体によって多少差が出ることがあります。ご注意ください~
figma「ミオ(ゼノブレイド3)」のレビュー
外箱(パッケージ)
ゼノブレイド3のキャラクターでは初の発売となるfigma。
一般販売なのでフィギュアを取り扱う店舗や通販で購入することができる。
この製品はfigmaでよくある、
平べったい厚さかつ、大きいパッケージになっている。
figma専用台座や遊びに使える武器など付属品もしっかり付いてきます!
メーカー価格は¥12,000円(税込)。
(※参考:近年のfigmaの価格は大体1万円前後で販売されています)
普段フィギュアを購入しない人にはなかなか手が出にくいお値段ですが、
価格相応に良い製品だと思います。理由は後述しますね~
▼【PR】通販でのご購入は下のボタンから▼
全身
ずっと考えてたんだ。
私に何ができるのか、何を残せるのか— って。
「ゼノブレイド3」の主人公の一人で、アグヌスの”おくりびと”。
銀髪、猫のような耳、胸元の結晶体などから
ゼノブレイド2のキャラクター「ニア」を彷彿とさせる外見をしている。
「ゼノブレイド2」、「ゼノブレイド3」のメインキャラクターデザイナー
齋藤将嗣氏が描いたイラストのとおり、基本的にはキャライメージに忠実。
ダボッとした衣装や太ももの内側に厚みを感じる造形がお見事。
あえて難癖つけるなら、人によっては若干脚が短く感じるかもしれない程度だ。
▼【PR】通販でのご購入は下のボタンから▼
続いては細部を見ていきましょう~
交換用表情パーツ
差し替え表情パーツは3種類!(※デフォルト含めると4種類)
公式ページの説明による名称は「通常顔」「叫び顔」「眼閉じ顔」「微笑み顔」。
同価格帯可動フィギュアと比べると多すぎず少なすぎず。価格相応といった数。
叫び顔でチラッとみえる八重歯がかわいい。
可動域
※画像中の「丸い点」は”関節の位置”を差しています。
頭部
頭部(左右)の可動域はおよそ20度。
首は固定になっているので、基本的には頭部の中にあるジョイントを動かす。
頭部(上下)の可動域はおよそ40度。
肩・腕
両肩の可動域はおよそ100度。
ミオの横髪が干渉してしまうので、腕を真上へ上げることはできない。
ジャケットと肌の境目あたりから360度回転が可能。
ポージングに便利な構造になっているが、
まわしている途中でパーツ同士が浮き始めるので、一概にスムーズとは言えないかも。
両ひじ(胴体側)の可動域はおよそ90~100度。
両ひじ(手側)の可動域はおよそ40度。
光沢ある袖は独立した別パーツになっているので、ある程度回転できる。
(※回転自体にはあんまり意味はなさそう)
両手首の可動域はおよそ160度。
干渉する箇所がないので大きく可動できますよ。
▼【PR】通販でのご購入は下のボタンから▼
ジャケット
塗装は普通くらいの品質。細かく見ると塗料ハネなども見受けられる。
ただ、ジャケットの光沢感ある見た目やジッパーの金具など
各部に塗料の使い分けによる質感の違いを感じる。
ジャケットは背中を中心に3つのパーツに分かれていて
それぞれ直差しの仕様になっている。
※ジャケットは本体から外すことができない。
(無理に剥がすとたぶん壊れる)
左右のジャケットは見た目からお分かりのとおり、軟質素材ではない。
可動域も思いきり広いわけではないので見た目に振り切った感じだ。
背中のジャケットの可動域はおよそ35度。
穴にまで塗料が入っているため、ツメを深く差し込んだとしても自然と取れてくる。
筆者の体感ではあるが、
この記事に使う画像を撮影中に何度もフィギュアが転倒した。
別途用意する必要はあるが、はさむタイプの台座へ差し替える【PR】などして
思いがけない破損をしないよう気を付けて取り扱いましょう~
胴体
胸部パーツの内部はこんな感じ。
真ん中の球体の軸を中心として胴体が可動する。
胸部(左右)の可動域はおよそ30度。
胸部(前後)の可動域はおよそ30度。
腰(回転)の可動域は360度可能。
インナーの裾は触った感じやわらかいので可動の邪魔をしない。
ただ、途中引っかかりを感じることがあるので慎重に取り扱いましょう。
この可動フィギュアは時折見える「へそチラ」が
とても良いのでみんな買おうぜ!(笑。
▼【PR】通販でのご購入は下のボタンから▼
脚
股関節は軸が上下に動くので、
脚自体を伸ばしたり可動域を広くすることが可能。
脚パーツの付け根あたりに分割線が見えると思いますが、
回転が可能で足まわりのポージングがしやすくなっています。
※SNSでも報告があるが、
どうやら股関節から脚がとれやすい製品のようだ。
スカートは渦を巻くような2枚構造で可動を妨げにくくなっています。
両股関節(前後)の可動域はおよそ100度。
両ひざの可動域はおよそ100度。ひざ立ちも可能です。
両足首の可動域はおよそ70度。
両つま先の可動域はおよそ85度。
開封直後は固くて動かないことがあるので、一度ほぐしてあげましょう。
続いては付属品をみていきましょう~
付属品
普段フィギュアを触らない初心者の方もとりあえず安心♪
フィギュアを飾るためのfigma台座が付いてきます。
先述しましたが、転倒しやすいので取り扱いには気を付けましょう~
差し替え手パーツは左右各4種類(デフォルト含めると5種類)。
うち3種類は小道具や武器を持たせる時にも使います。
ゼノブレイドファンには嬉しい「ロング髪」パーツがそのまま付属品に。
長髪は後頭部を中心に3つ分かれて可動。可動域はそこそこといった感じです。
見た目は大変美しくて素晴らしいパーツなのですが…
この記事の撮影で1回使用しただけ。
ジャケットに干渉した箇所が黒く汚れました(泣。
表面は色うつり対策の加工が施されていないので
遊んだり飾ったりする場合は事前に対策をしておく必要がありそうですね。
(遊ぶ側(ユーザー目線)にもうちょっと配慮してほしかったかも…)
一応、ねりけし等色々な方法でよごれケアが可能ですが、
購入前に頭にいれておくと良いかもしれません。
武器の「双月輪」も用意されています。
取っ手部分が外せる仕組みになっていますが、一見するとわかりづらい。
特に初見は外せる場所がわからなくて怖いと思いますが、
そんな時は横からパーツを覗いてあげるとつなぎ目が見えるはずです。
こちらも購入前には覚えておきましょう~
「双月輪」を持たせるとフィギュアが一気に華やかになります。
他可動フィギュアと戦わせたり、色々遊べそうですね♪
「日記」も付いてきます。
専用の差し替え手パーツを使えば両手持ちが可能ですが、
ポージングの難易度はちょい高め。
「笛」も付いてきます。
こちらも専用の差し替え手パーツを使いますが、
手首やひじ、頭部・指の位置などを調節しないといけないので
ポージングの難易度は激ムズとなっております。
一度実物を使ってやってみればお分かりいただけると思う。(すげぇめんどくさいの。
▼【PR】通販でのご購入は下のボタンから▼
最後に:個人的な評価
総合評価:満足♪
造形(見た目):★★★★★
へそチラ度:★★★★★★★★
可動域の広さ:★★★★
【良かった点】
・ひじまわりの可動域が高い。複雑な笛を吹くポーズまでとれる。
・かわいい(美しい)…そしてかっこいい。魅力ある可動フィギュア。
・各部に塗料を使い分け。見た目にメーカーのこだわりを感じる。ジャケットの光沢感など。
・「首の刻印」などの細かい箇所も再現。
・尻の造形に気合が入っている。ガチで実物をドアップで見てほしい。
・へそチラ。なぜか前に伸びてるインナー。へそフェチにはたまらない。
・ゼノブレイドファンには嬉しい「武器」や「ロング髪」が付属!
・パッケージ(箱)の内側がちょっとエモい。
・メーカー価格\12,000円でなかなかイイお値段だが、
製品のクオリティ的に値段相応くらいだと思う。
(レビュー執筆当時:店舗によっては1万円以下くらいで買えますね)
【気になった点】
・股関節が比較的外れやすい。
・ミオ転倒注意。
・ジャケット本体は外すことができない。
・ロング髪パーツは色うつりするかもしれない。
・笛を吹くポーズが激ムズ。
・ちょっぴり手が出しづらいお値段。
とにかく見た目が良いので「おっ!?欲しいな!買おうかな」と思った人も多いはず。
付属品の小道具も充実していてクオリティも水準以上!
「figma ミオ」が気になっている人は是非お手に取ってみてくださいね♪
▼【PR】通販でのご購入は下のボタンから▼
ゼノブレイドフィギュア関連記事
ゼノブレイドのフィギュアといえばやっぱコレよね!
以上、るねこ(@RunekoHB)がレビューをお届けしました~
以前レビューしたジャケットを着た可動フィギュアと比べても
ジャケット可動の自由度は少ない。
見た目へこだわっていることがfigmaの良いところかもしれない。