まずは結論：ライスシャワーの小柄な体がフィギュア化して可愛さがMAX！
初期のウマ娘S.H.Figuarts特有の腰パーツの取れやすさに気を付けよう。
この記事ではバンダイスピリッツ製
「S.H.Figuarts ウマ娘プリティーダービー ライスシャワー」を簡単にレビューします。
ライスはヒールじゃない……ヒーローだ！
- S.H.Figuartsライスシャワーの購入を検討中なので、レビューを読んで判断したいぜ！
- S.H.フィギュアーツ ライスシャワーの可動域を知りたいぜ！
- 欲しいけどまともな価格で買えない！再販はあるの？
…といった方のお悩みを解決するための記事です。しばしお付き合いを～
どうも、るねこ（@RunekoHB）です～
この記事は実際に購入したフィギュアを撮影していますが、
個体によって多少差が出ることがあります。ご注意ください～
S.H.Figuartsライスシャワーのレビュー
外箱（パッケージ）
ウマ娘プリティーダービーシリーズでは2体目の発売となるS.H.Figuarts。
パッケージは分厚い箱なんですが、フィギュア自体は小さくてかわいい造りです。
実物を手にとってみると理解できると思います。
全身
(※20230126背中が見えやすいように更新)
はい、かわいいですね！
お兄さま！お姉さま！
アニメ2期の反響からかチームスピカより先に立体化。ライスシャワーの人気が伺えますね。
グリグリ動かせてポーズも自由にとれる可動フィギュアなので
全国のお兄さま・お姉さまの心を鷲掴みにした製品ですね！
先述しましたが、フィギュア本体の全高は約120mm。
ライスシャワーのイメージに合うように小さく造られているようです。
※なんだか3DCGの初期みたいな味気ないポーズをとってますが、全身を見やすくするためです（笑。
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表情
通常（デフォルト）
箱から出した時、最初にお出迎えしてくれる顔。
フェイスパーツの造形も良く、原作のイメージを損なわないイメージになっています。
ほんのりほほが染まってるのもGOOD♪
クオリティの低いフィギュアでよくあるコレジャナイ感は感じませんね～
照れ顔
口を少し開いた照れ顔。
ちょっと恥ずかしそうなライスちゃんがかわいいですね！
後ほど解説しますが、前髪を外すことでフェイスパーツの交換が可能です。
笑顔
ニッコリ笑顔。
やっぱりライスちゃんは泣いてる顔より笑顔が良い…///
写真では見づらいですが頬がちょっぴり染まっています。
怒った顔
ライス、走るよ！
真剣な表情にも見えますね。コレもかわいいです～
努力家なライスちゃんなのでなくてはならないフェイスパーツですね！
困った顔
大丈夫ですか？お兄様/お姉様～
ニッコリ顔と似ているので錯覚してしまいますが
まゆげが下がっているので完全に別パーツです。本当にありがとうございました。
コメくいてー顔
うまぴょい♪うまぴょい♪
ウマ娘の代表曲でもある”うまぴょい伝説”でおなじみのこの顔。
これで例のシーンも再現できますね♪
手（差し替え用パーツ）
手の差し替えパーツはデフォルトを含め全部で４種類。
他社製の可動フィギュアFigmaメジロマックイーンと比較すると
手の造形が指先まで非常に細やかです。
耳
耳の可動範囲は約70～80度です。
耳はウマ娘にとって耳は大切な感情表現の部位。
照れたり弱気になった時のぺたん耳もできるようにこだわってますね！
後で付けなおすことも可能ですが、曲げすぎると耳が取れますのでご注意を～
ちなみに真っ直ぐ曲げるのではなく、ちょっと角度を付けてひねると上手に動かせますよ！
ひじ
肘は人間的な可動範囲である約90度。
逆関節に曲げる人はまあそうそういないはずなので、十分な可動域です。
がんばったらもうちょっと曲げれますが破損に注意しましょう。
腕
腕の可動範囲は約150度くらい。
デフォルトでは腰のリボンに干渉してしまいますが、
腰のリボンも後ろ側へ少し動かせますので実際はもう少し可動域が上がります。
スカートが広がって干渉してしまうぶん、真っ直ぐ腕を下ろすことはできません。
腰
腰の可動範囲ですが、曲がりますが”ほぼ曲げられない”と思ってください。
スカートは前パーツと後パーツの2重構造。
ハイ。おそらくこのライスちゃんの腰がユルユル気味になっちゃう原因の一つです。
スカートがズレるだけで凸凹が上手にはまらなかったりするので、
ポージング中にスカートが干渉すると下半身がとれやすくなります。
（筆者もこの記事に使う写真撮影をしている間に2・3回とれました！）
もちろん付けなおすことができますが、腰の短剣パーツを紛失させないよう注意しましょう。
※豆知識としてアニメ2期で前屈ができないライスシャワーが
トウカイテイオーに煽られるシーンがあるので
腰が曲がらないのはある意味原作再現と言っていいかもしれない（笑。
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股関節
股関節の可動範囲は約80～90度くらいが目安。
ムリしたらもうちょっと範囲が広がりそうですが、
スカートと腰リボンが干渉して破損してしまう恐れがあるため注意しましょうね。
足首
足首の可動範囲は約80～90度くらい。
ビックリしたのは前方向が想像以上に曲がる事。
元ネタが競走馬だからというのが関係あるのかないのかわからない知らんけど。
脚キレイ。造形も良し。小柄でかわいい！
靴裏が実に芸が細かい。
蹄鉄付きでしっかり競走馬！いやぁ、ウマ娘してますね～！！
ひざ
膝の可動範囲は約160～170度くらい。
人型なら十分な可動範囲ですが、
正座ができるほど曲がるわけではないので注意しましょう～
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その他（小物類・特筆すべき部位）
腰の短剣もほらこのとおり。ちゃんと金具と剣が塗装されていますね。
上の写真だとカメラが寄った状態なので塗装が荒く見えますが、
実物を肉眼で見るとそんなに気にならないのでご安心くださいね～
色はダークブラウンちっくな美しい長髪です。
かつ、なぜかちょっと幼さを感じてしまう造形が大変良き良き♪
ライスシャワーは幼く見えますが高等部なんですよね…そこが魅力でもある。
元々トゲトゲした髪の毛のライスちゃんですが
髪の先端はケガしない程度の鋭利さですのでご安心を。
動かす時や差し替えパーツを変更する時は取り扱い注意ですよ！
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他社製ウマ娘の可動フィギュアと比較してみよう
ウマ娘の可動フィギュアはS.H.Figuartsシリーズのほか
figmaなど他社可動フィギュアでも展開されています。
そこで、多くの方がやはり気になるのは
他社ウマ娘可動フィギュアと並べるとどうなのよ？ってコトですね。
ちゅ～わけで、筆者が持っている他社製ウマ娘可動フィギュアと並べてみました。
比較についての詳細は
⇒Figmaメジロマックイーンのレビュー記事をご覧ください。
フリーショット
（背景は jameswheeler – Pixabay からお借りしました）
自分好みなポーズでライスシャワーを撮影するも良し！
他の小物フィギュアと組み合わせてみたり。
メーカー違うのになぜか旧筐体のビーマ〇するライスちゃん。
S.H.フィギュアーツは可動フィギュアなので、
上記写真のように色々な小物フィギュアと組み合わせて
無限で自由な楽しみ方ができます♪
筆者が持っているウマ娘のアクションフィギュアはライスちゃんだけ
なので、レースシーンっぽい撮影ができませんでした（ごにょごにょ。
最後に：個人的評価
★★★☆☆【普通】
星3になってますけど、実質的には”星3.8くらい“です。
多重スカートと胴体腰の構成のせいで腰がポロポロ取れます。
・腰から地面まで伸びた長いリボンは可動しないので足腰回りのポージングが取りづらい！
・アニメのような前傾姿勢の走りポーズを再現したいなら肩透かしをくらう可能性アリ。
・リボンの左右が大きいこともあり、台座のアームを挟んで固定しづらい。
こういった細かい部分が評価を落としているポイントです。
褒めポイントはフィギュア自体が柔らかい素材なので破損しにくそうなところと、
髪やリボン手指の細やかさなどの造形がとてつもなく素晴らしいこと、
表情パーツが豊富で購入者を飽きさせない遊び方を提供してくれることでしょうか！
”造形は素晴らしいけど色々惜しい”といった評価です。
（※あくまで個人的な評価です)
言うまでもありませんが、
元々小さくてかわいいライスシャワーが立体化でかわいさMAX状態なので
全国のお兄さまお姉さまは脳死で買うレベルです。
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最後に恒例のパンツですが…
ライスちゃんのレース衣装は「ドロワーズパンツ」です!!
可動フィギュアですからパーツも分かれていて色気もそんなにありません。
…といいますか、レース中にごりごりパンツ見せるライスシャワーはなんかヤだ～
パンツを見たい人は可動フィギュアではなく、
素直にセクシー系のスケールフィギュアを買いましょうね♪
ウマ娘フィギュア関連記事
同じウマ娘ですがfigmaメジロマックイーンは他社製なので
並べた時の違和感とか気になるもの。
そういった疑問を持たれた方はこのレビュー記事をご覧ください。解決するかも？
同じS.H.Figuartsウマ娘サイレンススズカのレビュー記事です。
ライスシャワーより後に発売されたものなので改良された点がいくつか。
プライズフィギュアのマチカネタンホイザ（学園制服）！
筆者がマチカネタンホイザ大好きなのでつい入手してしまいました。
以上、るねこ（＠RunekoHB）がレビューをお届けしました～
