この記事ではバンダイスピリッツ製
S.H.figuarts「キタサンブラック(ウマ娘)」可動フィギュアを簡単にレビューします。
■この製品は以下のような人にオススメ!
- 「S.H.figuartsキタサンブラック」の可動域が気になっている人
- ウマ娘や美少女キャラの可動フィギュアの購入を検討している人
- 安定したクオリティの可動フィギュアを求めている人
どうも、るねこ(@RunekoHB)です~
この記事は実際に購入したフィギュアを撮影していますが、
個体によって多少差が出ることがあります。ご注意ください~
S.H.figuarts「キタサンブラック」のレビュー
外箱(パッケージ)
ウマ娘プリティーダービーシリーズでは7体目の発売となるS.H.Figuarts。
販売方法が受注生産だった前回のタマモクロスとは異なる。
アニメ版ウマ娘第3シーズンの主人公なので、一般販売となったようだ。
この製品はS.H.Figuarts製品でよくある、
スリムな小ささで持ち運びしやすいパッケージ。
なのにアクションベースなどの欲しい付属品もしっかり付いてきます!
メーカー価格は\9,350円(税込)。
筆者は1万円をきっていて適正価格だと思ってます(※個人の感想です。
クオリティ面などの詳細は後述しますね~
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全身
まずやってみよう!
やってみなきゃ何も始まらないもん!
衣装名は「錦上・大判御輿」。
北島三郎の名曲「まつり」にあやかり、
お祭り娘を表現したような法被風の勝負服が特徴的。
髪のボリュームが横に多いキャラクターなので首が短めに見えるが、
基本的にはキャライメージに忠実。コレジャナイ感は感じない。
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続いては細部を見ていきましょう~
交換用表情パーツ
同価格帯可動フィギュアと比べても表情の数が用意されていて良い!
……ように見えるが、
「怒」が1種類、「哀」にいたっては1種類もないので物足りなさがある。
意外にも遊ぶシーンが限られる感じがした。
アニメ第3シーズンで泣き苦悩する姿こそが魅力だったキタサンブラック。
せめて泣き顔などの「哀」の表情が1種類は欲しかったところ。
可動域
※画像中の「丸い点」は”関節の位置”を差しています。
頭部
両側のサイドアップ(ツインテール)の可動域は360度回転します。
取り外しが可能で、パーツは直差し。
両側の耳も取り外しが可能。パーツ直差し。360度横回転します。
同じウマ娘シリーズS.H.figuartsオグリキャップでは
「通称:アホ毛」のひっかけ破損に気を付けないといけなかったが、
この製品は隙間が少ないので取り扱いに気を付けることなく遊べる。
(一応、隙間はあるので引っかかる可能性もある)
首輪(装飾品)は別パーツになっている。
…が、わざわざこんなに凝ったパーツ分けまでしているのに
首パーツを付けた状態だと付け根がほぼ動かない。でも無いよりはマシである。
頭部(左右)の可動域はおよそ60度。
基本的に首は動かさず、顔を中心に傾けることができる。
頭部(上下)の可動域はおよそ70度。
首自体をもう少し後ろへ傾けることができたら理想的だったかも。
両肩
両肩(上下)の可動域はおよそ110度。
横髪が干渉するので、真っ直ぐ腕を上げることはできない。
また、ジョイントの向きによっては引っかかりを感じることがある。
関節は取り扱いに気を付けないと破損する恐れがあります。
両腕は衣装のあたりから360度回転が可能。
ひじまわりのポージングに融通が利くので、ほぼノンストレスで動かせる。
実際に触ってみるとありがたく感じる構造です。
両ひじの可動域はおよそ120度。
十分すぎる可動域です。
両手首の可動域はおよそ120度。
手首の根本が衣装の黄色になっているので頭に入れておこう。
可動域はわずかだが、胴体側(肩甲骨の部位あたり)の肩も可動できる。
先述したとおり首の根本はパーツが分けられているわりに動きません。
胸部
肩の両側にかかる法被は糊付け固定のため外すことはできない。
しかし、胸部が動かせないように見えるが構造上は可動する。
胸部(左右)の可動域はおよそ20度。
左右の方向へわずかに動く程度。前後にはほぼ動かせない。
腰部
下半身、足まわりの衣装は軟質素材。(※ニーソは除く)
スカートは前後2枚が重なる構造になっている。
腰部(前後)の可動域はおよそ50度。
注意:股関節の可動のコトではない。股関節は別に可動する。
腰部(回転)の可動域は360度。
動かしている途中で尻尾が衣装へ干渉するが、衣装は軟質素材。
なので、なんなく360度回転させることができます。
腰後ろの縄は横のみ可動する。
軟質素材っぽく見えるが、触ると固いので軟質素材ではないと思われる。
取り扱いに気を付けよう!
ココが従来のウマ娘アーツから進化を感じる部位。
尻尾自体は直差しのままで従来と変わらないが、根元に関節が追加された。
これにより…
従来では難しかった尻尾がほぼ自由自在色々な方向へ動かせるようになった。
これにより、脚や衣装に干渉して可動域が狭くなる問題と
走るポーズなど躍動感を出したいシーンへのストレスがなくなった。
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両脚
前後左右ともに”開脚ポーズ”が可能。
理想に近い可動域で足まわりの可動がほぼノンストレス!
ウマ娘アーツの可動域はいよいよここまで来た!
(※反面、脚の長さを均等に揃えるのが難しい仕様になったが、さほど気にはならない)
両ひざの可動域はおよそ110度。
干渉する腰縄を左右にひらくことで「ひざ立ち」もできる。
両足首の可動域はおよそ80度。
両つま先の可動域はおよそ70度。
キタサンブラックのパンツ……!
~は、ありませんね。そうですよね。ウマ娘ですもんね。
だがこれはこれで健康的でグッとくるものが(以下略。
靴裏にはウマ娘アーツでおなじみの蹄鉄。
塗装のクオリティはいつものS.H.figuartsです。
随所に見られる細かい和柄や明るい黄土色の勝負服が
フィギュア自体を豪華なイメージへ見せてくれます。
過去のウマ娘アーツから尻尾の構造に進化を感じますし、
可動域も遊ぶには申し分ないほどに広く、安定のクオリティです!
ウマ娘好きな人も美少女フィギュア好きな人も要チェックですよ~♪
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続いては付属品を見ていきましょう~
付属品
・「マイク」パーツ。
・「交換用手首」が左右各3種。
・S.H.figuartsでおなじみアクションベース(台座)1個。
「マイク」は専用手首を使えばキタサンブラックに持たせることができる。
アクションベース(台座)が付いてくるので、
台座を持っていないフィギュア初心者の方へ安心してオススメできます♪
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次は個人的な評価で締めくくり!
最後に:個人的な評価
総合評価:大満足♪
造形(見た目):★★★★
おまつり度:★★★★★★★★★★
可動域の広さ:★★★★★★
【良かった点】
・下半身の可動域がほぼノンストレス。
・かわいい…そしてかっこいい。両方の良さを持つ可動フィギュア。
・衣装が派手なので豪華に見える。
・衣装に軟質素材を使用。ポージング中のパーツ干渉が気になりにくい。
・過去のウマ娘アーツと比べて尻尾に改善が見られる。
・単純に用意されているフェイスパーツの数が多い。デフォルト含め6種類。
・通称アホ毛の引っかかりをあまり気にしなくて良い。
・値上がりしてしまったもののメーカー価格は1万円を超えてこなかった。
(レビュー執筆当時:店舗によっては7000円以下くらいで買えますよ!)
【気になった点】
・泣き顔などの「哀」を感じる表情パーツが付いていない。
・首輪まで別パーツで分けているのに首の付け根がほぼ動かない。
・塗装のクオリティはいつものS.H.figuarts。
・腰縄は軟質素材ではないと思われる。
・製品価格。普段フィギュアを購入しない層にも手が届きにくくなってきた価格帯。
お助け大将キタちゃんの出番ですね!
「S.H.figuarts キタサンブラック」可動フィギュアが
気になっている人は是非お手に取ってみてくださいね♪
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…ダイヤちゃんまだかなぁ?
(※サトノダイヤモンドは3月発売予定です)
「S.H.figuarts キタサンブラック」を購入したなら
当然、来月発売の「S.H.figuarts サトノダイヤモンド【PR】」は揃えたい!
…ということで、
↑サトノダイヤモンドが発売されたので2人並んだ姿はこちらの記事で!♪
この記事で使用した別フィギュア
以上、るねこ(@RunekoHB)がレビューをお届けしました~