この記事ではバンダイスピリッツ製
S.H.figuarts「サトノダイヤモンド(ウマ娘)」可動フィギュアを簡単にレビューします。
■この製品は以下のような人にオススメ!
- 「S.H.figuartsサトノダイヤモンド」の可動域が気になっている人
- ウマ娘や美少女キャラの可動フィギュアの購入を検討している人
- 安定したクオリティの可動フィギュアを求めている人
どうも、るねこ(@RunekoHB)です~
この記事は実際に購入したフィギュアを撮影していますが、
個体によって多少差が出ることがあります。ご注意ください~
S.H.figuarts「サトノダイヤモンド」のレビュー
外箱(パッケージ)
ウマ娘プリティーダービーシリーズでは8体目の発売となるS.H.Figuarts。
前回のキタサンブラックと同様に一般販売。
アニメ版ウマ娘第3シーズンのもう一人の主人公(ヒロイン?)だ。
ウマ娘S.H.figuartsシリーズでよくあるスリムな箱ではなく、
ライスシャワーの時のように”厚み”のあるパッケージサイズになっている。
メーカー価格は\9,350円(税込)。
筆者は1万円をきっていて適正価格以上だと思ってます(※個人の感想です。
(ていうか、今回ヤバいかもしれない…!)
クオリティ面などの詳細は後述しますね~
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全身
みんなが私の勝利を信じてる。
だからダイヤは輝きます!
星3育成ウマ娘サトノダイヤモンドが「Natural Brilliance」の衣装で立体化!
緑を基調としたフィッシュテールドレス風で、袖のボリュームが特徴的な衣装だ。
…というか、よくもまぁこんな作画泣かせで豪華衣装を着たキャラクターを
違和感なく可動フィギュア化できたものだとメッチャ感動している。
画像を見ていただければおわかりのとおり。コレジャナイ感は特に感じない。
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続いては細部を見ていきましょう~
交換用表情パーツ
同価格帯可動フィギュアと比べても表情の数が用意されていて良い!
大体2~3個くらい付いてくるのが一般的なので1個多いのは嬉しいですね♪
「コメくいてー顔」もバッチリ付いてきますよ!
個体差ありますが、
どうやらウチのは「笑顔」の口がズレた個体に当たったようです。
塗装のクオリティはいつものS.H.figuartsです。
可動域
※画像中の「丸い点」は”関節の位置”を差しています。
頭部
右耳は360度回転が可能。
左耳は耳飾りが反対の耳に干渉するので約320度くらいが目安。
耳パーツは直差しで、取り外しもできます。
頭部(左右)の可動域はおよそ40度。
基本的に首は動かさず、顔を中心に傾けることができる。
頭部(上下)の可動域はおよそ70度。
頭を動かすと長髪が肩に干渉するが、
左右の長髪はある程度可動するので避けることもできる。(※後述します)
首(前後)の可動域はおよそ20度。
左右は服が干渉するのでほぼ可動しないと考えよう。
両側後髪(前後)の可動域はおよそ40度。
長髪はポージングの自由度を狭めてしまう原因のひとつだが、
この製品は両側の長髪が前後に動くため干渉しにくいよう工夫されている。
(干渉しないわけではない)
中央側後髪(上下)の可動域はおよそ70度。
こちらもまたポージングの自由度を狭めないよう配慮されている。
実物をご覧いただけるとわかりやすいが、
思ってる以上に自然な見え方をする。計算されたものなのか偶然なのか…。
両肩
両肩(上下)の可動域はおよそ110度。
真っ直ぐ腕を上げることはできない。
また、ジョイントの向きによっては引っかかりを感じたり
胸部側の肩関節と腕のパーツが噛むこともある。
両ひじの可動域はおよそ120度。
十分すぎる可動域です。逆方向に曲がってちょいこわいくらい。
両袖の可動域は2箇所ある。各部およそ60度くらいの可動域。
上の画像では袖上部の関節しか曲がっていないが
金の模様が付いてる袖側の関節もしっかり曲げることができます。
可動域はわずかだが、胴体側(肩甲骨の部位あたり)の肩も可動できる。
後述しますが、茶色い腰のリボンも動くので自由度が高い。
塗装の品質はいつものフィギュアーツといった印象。
じっくり見ると塗料がハミ出てたり欠けていたり。
ただこの製品は各部の金のプリントが非常に綺麗だったりするので
そういった豪華に見える点は評価ポイントです!
胸部
胸部(前後)の可動域はおよそ10度。
ほんのわずかに動く程度で。左右には動かせない。
それにしてもメチャメチャでかいな(ォィ。
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腰部
腰の茶色のリボン(中央と左右)が可動します。
特に両側のリボンは広げたり閉じたりできるので、
長髪との干渉を避けることができたりして痒い所に手が届く感じ。
腰の構造はこんな感じ。
腰側の軸にスカートを取り付けるような構成になっています。
分解すると再度取り付ける時に軸が見えにくくなるので苦戦します。
あんまり分解しないことをオススメします(笑。
腰部(前後左右)の可動域はおよそ10~20度。
動くけど、わずかに動く程度。
腰の装飾はおそらくだがABS製(プラスチック)
引っ掛けたりして折ってしまわないように気を付けましょう。
複雑なスカートは”左右”と”中央”の3枚構造。
中央が可動するようになっていて、可動域はおよそ45度。
左右のスカートは固定なので動かない。
もしココを動かすことができたら
足まわりの自由度が高まるので神レベルだったが、
サトノダイヤモンドは複雑なデザインの勝負服ゆえ致し方無し!
尻尾はS.H.figuartsキタサンブラックの時と同様、
根元に関節が追加された尻尾なので、可動に融通が利くようになっている。
尻尾がほぼ自由自在色々な方向へ動かせるありがたい仕様だ!
両脚
両股関節(左右)の可動域はおよそ各30度。
左右のスカートが干渉するのでこれ以上広げることは難しいと思われる。
両股関節(前後)の可動域はおよそ各70度。
前のスカートは固定で脚に干渉してしまうため、
基本は後ろ側のスカートを広げて可動させるイメージです。
さて、勘の鋭い読者さんならもうお気付きだとは思いますが…
S.H.figuartsキタサンブラックをお持ちの人なら
可動の自由度を経験しているはずなので、なおさら可動域の差に驚くことだろう。
しかし勝負服のデザインが豪華なだけに
「可動域少ないのはそりゃ仕方ないよね」と思う人もきっと多いはず。
そのぶん見た目が大変よろしい仕上がりになっているので一長一短かもしれない。
両ひざの可動域はおよそ90度。
これくらいの角度があるとヒザ立ちポーズができそうに思えるが
スカートが床と干渉するのでヒザ立ちはできない。
両足首の可動域はおよそ50度。
靴のひらひらした箇所と足首が干渉するのでそんなに広くは曲がらない。
ちなみに足首を360度回転させることは可能だ。
両つま先の可動域はおよそ45度。
靴の見た目は派手で豪華なぶん、
従来のウマ娘フィギュアーツよりは範囲は小さめ。
足まわりの可動域に制限があって心配な方もご心配なく。
走るポーズはちゃんととれます♪
ただ、先述したように前スカートが固定で脚を前に伸ばせないので
「胸部」「腰」の可動を意識すると綺麗に走るポーズがとれますよ!
キタサンブラックと一緒に走るポーズをとらせてあげましょう~
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続いては付属品を見ていきましょう~
付属品
・S.H.figuartsでおなじみアクションベース(台座)1個。
あれ?いつもの差し替え用手首は?
…と思われるかもしれませんが、
このサトノダイヤモンドは手が袖で隠れちまってます!(笑。
つまり手パーツを差し替える必要がないんですね~
ということで、付属品もアクションベース1個のみで非常にシンプルです!
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次は個人的な評価で締めくくり!
最後に:個人的な評価
総合評価:大満足♪
造形(見た目):★★★★★
あざとかわいさ:★★★★★★★★★★
可動域の広さ:★★★
【気になった点】
・スカートによる脚まわりの可動域制限。
・スカートは軟質素材ではないため、可動域を広げることは難しい。
・角度によっては腕パーツと肩パーツが”噛む”ことがある。
・フィギュアの重量が重め。
ポーズによっては台座のアームが支えきれず転倒することもある。
・塗装のクオリティはいつものS.H.figuarts。
【良かった点】
・全体的な見た目が良い。金の模様や装飾の細かさは必見♪
・万人受けする美少女的なかわいさ。
・袖に2箇所関節が付いているので融通が利く。
・キタサンブラックと同様に、尻尾の可動域の自由度が高い。
・用意されているフェイスパーツの数が多め。デフォルト含め5種類。
・長髪が可動するおかげで、干渉によるストレスは軽減されている。
・値上がりしてしまったもののメーカー価格は1万円を超えてこなかった。
むしろこの製品の完成度で1万円越えなかったのは素晴らしい♪
(レビュー執筆当時:店舗によっては8000円以下くらいで買えますよ!)
「S.H.figuarts サトノダイヤモンド」可動フィギュアが
気になっている人は是非お手に取ってみてくださいね♪
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やっと会えたねキタちゃん♪
ついに出会えた(発売日を迎えた)キタサンブラックとサトノダイヤモンド。
やはりこの2人は並べて遊びたい飾りたい!!
「S.H.figuarts サトノダイヤモンド」を購入したなら
当然、「S.H.figuartsキタサンブラック」も揃えましょうね♪
↑サトノダイヤモンドといえばこの娘!キタサンブラックのレビューはこちら♪
以上、るねこ(@RunekoHB)がレビューをお届けしました~