祝!再販!
尻尾の大きさにモフみを感じろ!(プラモデルだけど)
心優しく恥ずかしがり屋の獣人型ディアーズ。
この記事ではコトブキヤ製
「ユクモ(アルカナディア)」プラモデルを簡単にレビューします。
- 「ユクモ」の購入を検討中なので、レビューを読んで判断したいぜ!
- 再販するけど組み立て難易度はどのくらい?”初心者”でも組み立てられる?
- このプラモデルの”良いところ”など”筆者の評価”を正直に教えて!
…といった方のお悩みを解決するための記事です。しばしお付き合いを~
どうも、るねこ(@RunekoHB)です~
この記事は実際に入手したプラモデルをパチ組み後に撮影しています。
完成度は人それぞれなので、あくまでご購入の参考程度に記事をご覧ください~
「ユクモ(アルカナディア)」プラモデルのレビュー
プレビュー
”アルカナディア”はコトブキヤが展開する人気可動プラモデルシリーズ。
「ユクモ」はアルカナディアシリーズでは3体目に発売された製品です。
パッケージにうつるキャラクターデザインやイラストの可愛さから
つい「作ってみたい!」と気になった人も多いのではないでしょうか?
コトブキヤの美少女プラモデルは箱がとにかく大きいで有名ですが
当然今回もメッチャデカい箱です。(写真では小さく見えますけど
人気にもかかわらず長らく再販がなかったプラモデル。
ついに再販です!このチャンスを逃さないよう今すぐご予約を!
▼【PR】ご購入は下のボタンから▼
表情
※顔パーツは最初からタンポ印刷済みなので、プラモ初心者も安心です♪
(付属の水転写デカールである程度自由に作ることもできます!)
A顔(左:デフォルト)
なぜか右側に目線を逸らしている通常の顔。
パッケージの顔イメージそのままでコレジャナイ感は無し。素晴らしい!
B顔(右)
口をパカっとあけた怒り顔。
眉毛が前髪で隠れちゃってますが、しっかりナナメに尖ってますよ。
C顔(左)
弱気になっている感じの顔。
…なんだけど、眉毛が前髪で隠れちゃっててあんまり弱気な感じには見えにくい。
ユクモのキャラ設定的に普段からこういう表情をすることが多いのかも…?
D顔(右)
ほっぺをぷくっと膨らませた怒り顔。
他のフェイスパーツと違ってしっかり専用の造形になっているのがポイント高い。
獣耳はON・OFF可能
獣耳苦手なんだよなぁ~ (って人はそもそもこのレビュー見てないと思いますが…)
…って人もご安心ください♪
専用パーツでケモノ耳が外せる嬉しい仕様になっています!
なんなら、しっぽも外せます!!
▼【PR】ご購入は下のボタンから▼
ノーマルモード
※「ユクモ」はモードチェンジで見た目を変更することができます。
⇒ウィライズモード
※モデルの背中を見やすくするため、他社製のディスプレイベースを使用しています。
ノーマルモードの姿。
公式の説明によると「非戦闘状態」だそうな。
巫女服のような衣装とサイズ比率の大半を占める大きな尻尾が特徴的!
上の画像の”黄色い線で囲った部分”がパチ組みだと我慢するしかない箇所。
囲った範囲の水転写デカールは付属されていないので
塗装できない勢は目をつぶらなきゃいけないかもしれません。
「なんだよ!塗装できないオレ達は置いてきぼりじゃん!」
…と思われる人もいらっしゃるかもしれませんが、ご心配なく。
遠距離から見ると白地が同化して意外と気にならなかったりします。
もちろん、衣装の塗装があるのとないのでは完成時の見栄えに違いが出ますので
あえて塗装にチャレンジするきっかけにしても良いかもしれませんね~
(プラモデルは塗装もアレンジも個人の自由だ!)
背中の緑色の装飾には穴が空いていて、アームを差し込んで固定できます。
腰の大きい2個の鈴が豪華さを演出してて良いですね♪
背中にある緑の装飾やアーム用の穴が気に入らない人は
穴を閉じるパーツも付いています。小さいので紛失に注意。
腰から伸びる赤い綱の端は別パーツになっていて、
綱の中までしっかりボリューム感を感じる造りになっています。
スカートからチラっと見える三角肌がセクシーですが、
このパーツがメチャクチャ小さいので、
ランナーから切り離す時や組み立てる時に紛失させないよう気を付けましょう!
しっぽの先端には「赤いリボン」と「小さな鈴」が付いています。
茶色と白色のギザギザな箇所は別パーツなんですが
ここを色分け済みパーツで上手く構成できるのがすごいと思いました。
このプラモデルの半分を占めていると言っても過言ではないくらい
でっかい尻尾が実にモフモフである。(でもプラスチックなので固い)
大ボリュームのしっぽはスカートに差し込む形式です。
つまり~…
ケモノ耳外しパーツとの合わせ技で普通の女の子にもなれるということ!
獣人の女の子が苦手な人までバッチリフォローしていくメーカーさんすげぇ~
スカートは左右2枚ずつのパーツに分かれていますが、
上に持ち上げられるほどそんなに可動範囲は広くないです。
ただ、スカートが動くぶん足回りの邪魔はしないのでポージングは楽ですよ♪
草履は色分け済みパーツが駆使されていて、まったく塗装する必要がない造り。
初心者の人にも作りやすいので安心ですね♪
▼【PR】ご購入は下のボタンから▼
ウィライズモード
※「ユクモ」はモードチェンジで見た目を変更することができます。
⇒ノーマルモード
※モデルの背中を見やすくするため、他社製のディスプレイベースを使用しています。
ウィライズモードの姿。
公式の説明によると「戦闘状態」らしい。
ノーマルモードでは尻尾のパーツが2つで構成されていましたが、
ウィライズモードは3つのパーツで構成されていて
尻尾のボリューム感がさらに増えた。
ウィライズモードでは草履の底が1段高くなる。
赤い靴底に別パーツを差し込む構造になっていて、ユクモの全高が上がります。
ウィライズモードになると絶対領域ができる。
太ももまで伸びた白色と黒色の衣装にもこもこした装飾品がかわいい。
ウィライズモードで見た目が一番わかりやすく変わるのが胴体。
腰の縄が大きくなったり紙垂(長方形のギザギザの紙みたいなやつ)が付いたり
スカートが豪華になったり、胸に大きな鈴とリボンが付いたり
とにかく色々と装飾パーツが多くなって豪華になります。
ウィライズモードは袖がより長くなって神秘的になる。
袖に赤い紐の線が入るはずなんですが、パチ組みだと真っ白なままです。
そこで、同封されている水転写デカールを貼り付けることになります。
プラモデル経験が少ない方は少し苦労するかもしれません。
▼【PR】ご購入は下のボタンから▼
付属品
台座
ユクモの専用台座はオレンジのクリア素材で造られています。
長いアームはユクモの背中へ、
短いアームはユクモの大きな尻尾を下から支えるためのもの。
これが実に使いにくくてポージングしにくい!(※個人の感想です。
台座の文様はすごくオシャレで良い見た目なんですけどね~
使いにくいですがモデルをしっかりと支えてくれて安定します。
武器
杖は片面だけ緑の装飾があります。(※裏側は付いていない)
剣は日本刀のようなしなってるものではなく、真っ直ぐな細剣に近い感じ。
個人的な評価
総合評価:ほぼ満足♪
作りやすさ:★★★
造形:★★★★★
価格:★★★★
組み立てにかかる時間:約3~5時間
【良かった点】
・「これぞ美少女プラモデル!」と言えるような可愛らしい見た目。
・造形から感じる尻尾のボリュームとモフモフ感!
・耳と尻尾が取り外し可能で、獣人だけでなく”普通の女の子”にもなれる!
・色分け済みプラモデルにより塗装がなくても十分すぎる見栄え。
・タンポ印刷によるフェイスパーツのクオリティの高さ。特に目の描写がスゴイ。
(※自分で塗装ができない人にとってはメチャクチャありがたいはず)
【惜しい点】
・付属の水転写デカールの種類が少なく、細かい箇所の塗装要求が多め。
(※逆に、プラモデルなので自分で塗装や加工ができる人にとっては全然問題ない)
・一部のパーツが小さすぎて、組み立て中に紛失しそうになる。
(※特に「腰の三角肌」「ヴィライズモードのニーソ部分」など)
・手首の関節がキツくて、破損の可能性が高いわりには関節のスペアがない。
・フェイスパーツを交換する時、前髪の接続部が固すぎるので横髪ごと破損しそう。
・しっぽの比重が大きく、台座が使いにくい+ポージングしにくい。
見栄えがすごく良い代わりに、パーツが小さかったり破損させそうになったり、
初心者の人は扱いが難しく感じる製品だと思いますが
そのぶん組み上がった時の感動も大きいハズなので
アルカナディア「ユクモ」が気になっている人は是非お手に取ってみてくださいね♪
▼【PR】ご購入は下のボタンから▼
コトブキヤ製プラモデル関連記事
当ブログでは同じコトブキヤから発売されている
アルカナディアなどのプラモデルもレビューしています。
そちらも要チェックですよ~♪
以上、るねこ(@RunekoHB)がレビューをお届けしました~