この記事ではストームコレクティブルズ製
「ソル=バッドガイ(GUILTY GEAR -STRIVE-)」
アクションフィギュアを簡単にレビューします。
■この製品は以下のような人にオススメ!
- かっこいい「ソル=バッドガイ」を様々な角度から堪能したい人
- ギルティギアや格闘ゲームに関連するフィギュアを探している人
- 製品の購入前に注意点やオススメポイントを知っておきたい人
どうも、すわるねこ(@RunekoHB)です~
超攻撃ストライカー「ソル=バッドガイ」が可動フィギュア化!
格闘ゲームキャラなのでポーズがイメージしやすいですよ~
この記事は実際に入手したフィギュアを撮影していますが、
個体によって差が出ますので注意しながら記事をご覧ください~
ストームコレクティブルズ ソル=バッドガイのレビュー
外箱(パッケージ)
アークシステムワークスの大人気格闘ゲーム『ギルティギア-ストライブ-』より
主人公「ソル=バッドガイ」がアクションフィギュア化。
パッケージ(箱)は奥行きがあり、ずっしりした重さ。
両横にギルティギアの生みの親「石渡大輔」氏が描いたソルが確認できる。
定価価格は¥18,700円 (税抜)。
ノンスケールかと思いきや、公式サイト内では1/12スケール表記。
フィギュアの全高は184mm。やや大きめのサイズ。
(※お前のような身体がムキムキな研究者がどこn(略。
箱の内側には格ゲーのステージが!(※箱とは別紙なので内側だけ取り外しが可能)
ジオラマ背景としても応用が効くので、フィギュア撮影に使えます。
全身
ゲームより若々しい顔してない?
…と筆者が実物フィギュアの初見時の感想を述べたところで
このアクションフィギュアのレビューです。
GGXXAC+まではシャープな身体つきだったのに
GGXrdからは肩幅大きなパワーマッチョへイメージチェンジ!
筆者はこっちのデザインの方が好きなので今回購入に至りました。
(※最近は美少女フィギュアばっかり購入してたので、たまには…ね!)
顔パーツについては後ほど詳しく紹介します。
開封直後は「ん?顔がゲームと若干違う?」といった印象を持ちましたが
全体的に見ると造形が良いフィギュアです。しっかりソルしてるのでご安心を♪
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まずは購入前に予備知識を頭に入れておきましょう~
予備知識
さすが格闘に携わる人物のフィギュアを世に送り出すストームコレクティブルズさん。
アクションフィギュアにありがちなパーツ同士の干渉対策として、
様々な箇所に軟質素材が使用されています。
これにより…
上の画像のような感じで、
フィギュアの可動に関しては色々な配慮がされていて遊びの幅があります。
パーツも取れにくかったりするので良いフィギュアなんですが…
個人的にこの製品で一番評価を下げているポイント。
各部にヴェザリング(※汚し)表現が見られますがなぜか汚い。
(黒いヴェザリングにしては妙にカビっぽく見えるというかなんというか…)
特に衣服のミゾなど比較的狭い部分に確認されがちです。
筆者の個体では足裏とジャケットに塗料ハネも見受けられるので、
品質管理は少し甘めなのかもしれません。
自分でメンテナンスができる人は、
「アルコール」や「ねり消し」等を使用して
気になる汚れをクリーニングしてみると良いかもしれません。
(※おそらくサポート対象外になるので自己責任で!)
続いたらヘッド(顔の差し替えパーツ)を見ていきましょう~
ヘッド(差し替え顔パーツ)
※公式説明にフェイスパーツの名称がないのでアルファベット表記にしています。
A顔(左:デフォルト)
パッケージからお目見えしている通常の顔。
ゲーム版と比べソルの顔イメージそのもの!…といったわけではなく、
「あれ?ちょっと若い?」といった印象を受ける。(※個人の感想です)
しかし、光源による影のつき具合でちゃんとゲームの顔っぽく見える時もある。
目の下の彫り(クマ)が浅く陰影が付きにくいため
スッキリとした印象になり若く見えることが原因と思われる。
ただし筆者は”似てない”と言っているわけではないので誤解なきよう。
B顔(右)
不敵に白い歯を見せて笑う顔。
個人的なソルの顔イメージといえば左のデフォルト顔よりも
勝利ポーズの時のように歯を出して笑うこちらの表情のイメージが強い。
強そうに見えるしなによりカッコイイ。オススメの顔パーツです。
C顔
口を開けて叫ぶ顔。
真正面から見るとほんの少しオマヌケちっくな顔に見えるけど、たぶん錯覚。
横から見ればちゃんと格ゲーっぽい表情になるのでご安心を!
攻撃するシーンを表現するなら需要高めな差し替え顔パーツです。
結んだ長髪は後頭部の穴へ直接差し込むタイプ。
摩耗に気を付けましょう。
ヘッドパーツが3つということで
長髪が3つ付いてくる神(?)仕様。根本が折れても替えが効きます!
この製品で遊んでいると、根本をつい変な方向に曲げがちなので助かる。
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可動域を調べる
上半身
胸部の左右の可動域はおよそ35度。
胸自体が軟質素材で構成されていて胸の中は空洞。
実際は軸があるだけ。中身はスカスカ(※指で押すとへこむ程度)
胸部の前後の可動域はおよそ40度。
ジャケットは外して見やすくしています。
腰の左右の可動域はおよそ40度。
ズボンの端も軟質素材なので干渉しても大丈夫!
ちなみに腰は360度回転(ひねり)が可能です。
腰の前後の可動域はおよそ40度。
画像ではあまり動かなそうに見えますが、
胸部の可動と組みあわせることにより割と広い範囲でポーズがとれます。
下半身
股関節の左右の各可動域はおよそ85度ずつ。
開脚座り…とまではいきませんが、見た目以上にものすごい柔軟性です!
腰のバックル一式も軟質素材が使用されています。
股関節の前後の可動域はおよそ100度。
前方にはおよそ90度。水平に脚を上げることができます。
ひざ関節の前後の可動域はおよそ100度。
前方にはおよそ90度。水平に脚を上げることができます。
伝説の立ちKポーズがギリギリ再現できるかできないかくらい。
足首の左右の可動域はおよそ10~20度。
上下には曲がらず、左右もほぼお気持ち程度しか曲がりません。
検証のために、足を縦にひっぱってみましたが破損しそうだったので
足元はほぼ固定と思っておいた方が良いかもしれません。
つま先の上下の可動域はおよそ20度。
こちらもお気持ち程度しか曲がりません。しかもメッチャ固い!
足首がほぼ固定で動かないのであまり需要もなさそう。
肩
肩の関節は球体になっていて「腕」に1ヶ所、
「胴体」に1ヶ所で計2箇所あります。
ややこしいので今回は一括りにしてご紹介します。ご了承ください。
肩の上下の可動域はおよそ170度。
肩のジャケットが軟質素材になっていますが干渉はします。
肩の球体関節は服で隠れてしまい見づらくなるので
関節の状態をゆっくり確認しながら曲げると思わぬ破損を防げます。
ひじの上下の可動域はおよそ90度。
人型の可動フィギュアとしては十分すぎる可動域です。
上の画像で囲ってある部位は輪のような形状のパーツで腕に通る。
完全に腕とは別のパーツとして考えましょう。
手首の上下の可動域はおよそ90度。
こちらも人型の可動フィギュアとしては十分すぎる可動域です。
ポーズをとってもわりとズレにくい感じ。
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付属品
※この製品は台座(ディスプレイベース)が付いてきません。
別途自分で用意しましょう~
ハンドパーツ
左右に各4種類ずつ差し替え用ハンドパーツが付いてきます。
Outrage Mk.II
ソルがかつて使用した封炎剣に代わる新たな武器。
ゲーム内では変形したりしましたが、
そういったギミックはこの製品には搭載されていません。
でもめっちゃカッコイイ。
ヒビやキズにスミ入れが入っているのもGOOD♪
専用のハンドパーツを使って武器を持たせることができます。
持たせるコツは
親指以外の指を武器へ持たせる⇒
残る親指を破損させないように慎重に処理していくとスムーズです。
アタックエフェクト
ガンフレイムなどの技で使えるクリア素材のエフェクト。
中身は空洞になっているので、見た目よりは軽いです…が
エフェクトがソルとだいたい同じくらいのサイズで超デカイ。注意。
(※ソル本体の高さが約184mm。エフェクトの高さは170mmくらいある)
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最後に:個人的な評価
総合評価:ほぼ満足
造形(見た目):★★★★
出身地アメリカ:★★★★★★★★★★
可動域の広さ:★★★
【良かった点】
・1/12スケール(にしては大きい気がするが)カッコイイ!造形や見た目が良い。
・胸部ジャケットや腰のベルトがキャストオフできる♪
・遊んでいてもパーツが取れにくい。後頭部の長髪に気を付けるくらい。
・あらゆる箇所に軟質素材が使用され、パーツ同士の干渉が気になりにくい。
・武器「Outrage Mk.II」の出来が良い。
【気になった点】
・環境次第で顔の見え方に違いが発生する。※”似てる時”と”似てない時”がある。
・可動域の関係でゲーム中のアクションポーズが一部再現できない。
(たとえば、待機モーション中の首をゴキゴキ鳴らすポーズは手が届かない。など色々…)
・細かい箇所が汚い。品質管理はたぶん甘め。
(塗装ハネやヴェザリングっぽくない汚れなど)※個人的に一番評価の足を引っ張っている要素。
・フィギュア本体が自立できる。代わりに足首まわりの融通が利かない。
品質は大味ですが遊びやすいし造形もかっこいいフィギュアですので~
”ほぼ満足”といった評価です。
(※個人の感想です)
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メーカー「ストームコレクティブルズ」さんについて
ボクサーやプロレスラーなど実在する選手を中心に
「ストリートファイター」や「モータルコンバット」「鉄拳」
「キング・オブ・ファイターズ」「サムライスピリッツ」など
日本でも代表的な格闘ゲームキャラクター
さらには範馬刃牙や範馬勇次郎など格闘漫画にいたるまで
”格闘”に関係した人物のフィギュアを多数発売する実績あるメーカー。
(※格闘以外のフィギュアもある)
欲しい格ゲーキャラのアクションフィギュアを期待するなら
今後もチェックしておきましょう!
ちなみにこのブログの主、
すわるねこ (@suwaruneko)は絵描いたりしてますので
自身のイラストサイトも運営しております!ご興味ありましたら是非~