この記事ではコトブキヤ製 アルカナディア
「ソフィエラ」プラモデルを簡単にレビューします。
- 「ソフィエラ」の購入を検討中なので、レビューを読んで判断したいぜ！
- ”組み立て難易度”はどのくらい？初心者でも組み立てられる？
- このプラモデルの”良いところ・気になるところ”と”筆者の評価”を正直に教えて！
…といった方のお悩みを解決するための記事です。
どうも、るねこ（@RunekoHB）です～
この記事は実際に入手したプラモデルをパチ組み後に撮影しています。
あくまでご購入の参考程度に記事をご覧ください～
「ソフィエラ(アルカナディア)」プラモデルのレビュー
製品仕様
コトブキヤが展開する美少女プラモデルシリーズ、
『アルカナディア』から魔族の少女「ソフィエラ」をレビュー。
【製品仕様】
●メーカー価格：8,800円（税込） ●発売元：コトブキヤ
●発売日：2024年9月発売 ●仕様：組み立て式プラモデル
●スケール(大きさ)：ノンスケール ●全高：約168mm
●原型製作：石井 達也、maimi ●イラストレーター：necömi
【キャラクター紹介】
悪魔型ディアーズ「ソフィエラ」 属性：闇 種族：魔族
普段は気品に溢れた淑女のような口調や佇まいだが、
添い遂げると決めたマスターには妖艶な雰囲気で迫ってくる。
「七魔槍」の一人でかなりの実力があり、
余裕の表情で敵をいたぶることに快楽すら感じている。
言葉巧みに相手を手玉にとるのもお手のもの。
人間界の文化にも精通しているよう…？
ツインテールな外見から顔は幼くみえますが、等身は意外と高い。
キャラクター設定がツボに入った人はこれだけで”買い”でございます♪
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まずはこの製品の見どころをご紹介～
プレビュー
※予約に負けてしまったので当レビューでは
限定特典「特別カラー髪パーツ」のレビューは含まれません。(無念ッ！)
モード共通
この製品は各部専用パーツの組み換えにより
非戦闘状態「ノーマルモード」と戦闘状態「ウィライズモード」の
2種類の形態を再現できます。
⇒「ノーマルモード」についての詳細はこちら
⇒「ヴィライズモード」についての詳細はこちら
4種類のタンポ印刷済みの「表情パーツ」が付属。
可愛くて綺麗だけど、ちょっと闇を感じる表情が刺さる人にブッ刺さる。
表情が物足りない人は、
付属の「水転写表情デカール」を使ってアレンジすることもできる。
このあたりが自由度が高いプラモデルならでは。
頭部両側にあるツインテールは根本に関節があり左右へ可動、回転する。
真上へ腕を上げるポーズの時は干渉しにくくなるため融通が利きます。
スカートは白いスカートが1枚ごとに可動する仕組み。
股関節の可動の妨げになりにくい。
サイドスカート（画像内の黒いスカート）も左右に開く。
頭部の角パーツは取り外すことができ、
代わりに専用パーツで穴埋めすると「人間」のような見た目に変更できる。
アルカナディアシリーズはコレがあるから嬉しい♪
亜人要素に抵抗を持つ人でも手に取りやすい仕様だ！
角パーツの取り外しは表情パーツ交換と同じ要領で。
表情を差し替える”ついでに”…みたいな感覚で作業できてお手軽♪
※ルミティアなど他のディアーズの耳パーツと差し換えが可能です（互換性あり。
台座への接続は、背中の魔法陣中央にあるダボ穴へ。
「ノーマルモード」「ヴィライズモード」共通で接続できるが、
背中の装備のボリュームに違いがあるため、扱いやすさが変わってきます。
差し替え手パーツは左右各5種類。
うち2種類は武器を持たせることができる手になっている。
⇒「武器持ち」についての詳細はこちら
この製品は”胸のバラ”や”腕の装飾”など、
様々な箇所に”小さい部品”が使用されている。紛失に気を付けよう。
特にプラモデル初心者の方は
パーツを無くしにくい場所で組み立てることをオススメ♪
万が一、パーツをなくしてしまった場合は
説明書に同封されている「パーツの請求書」を使えば(有料だけど)
お取り寄せでなんとかなる。
でも、時間がかかるしめんどくさいぞ～？（笑。
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ノーマルモード
この製品は各部専用パーツの組み換えにより
非戦闘状態「ノーマルモード」と戦闘状態「ウィライズモード」の
2種類の形態を再現できます。
⇒「ヴィライズモード」についての詳細はこちら
ノーマルモードは”ガーターベルト”や”下乳”など
シンプルな姿でありつつも大胆な女性的シルエットが表現されている。
腰に”4枚の羽”など魔族を感じさせる要素もある。
契約に必要となる”エンゲージリング”こと「ティアラ」。
アルカナディアにおいては重要なアイテムだ。
「ティアラ」はダボ穴などに取り付けるわけではなく、
完全に頭に乗せるだけ。動かしたら落ちるので特に紛失注意！
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ヴィライズモード
この製品は各部専用パーツの組み換えにより
非戦闘状態「ノーマルモード」と戦闘状態「ウィライズモード」の
2種類の形態を再現できます。
⇒「ノーマルモード」についての詳細はこちら
背中の羽は「ソード(大)」が2本、「ソード(小)」が2本の構成。
外してソフィエラに持たせることができます。
※パーツが尖りまくっているので指をケガしないように丁寧に取り扱いましょう。
腰から伸びるスカートは
「スカート(大)」が2本「スカート(小)」が2本の構成。
蝶の羽のような禍々しさですが、美しい造形です。
※パーツが尖りまくっているので指をケガしないように丁寧に取り扱いましょう。
サソリの尻尾はノーマルモードより長く！
基部と尾部先端の2個をのぞくと、10個同じパーツで構成。
(※組み立て時、10個同じパーツを作る必要がある。若干めんどくさい)
武器の「大鎌」。
柄は外すことができ、
羽と両側の刃を回転させて変形すると「大鋏」になります。
末端パーツは交換が可能ですが、デメリットがあります。
⇒「末端パーツ」についての詳細はこちら
武器の「大鋏」。
両側の刃を回転させて変形すると「大鎌」になります。
ソフィエラにソード(大・小)、大鎌や大鋏を持たせたい場合は
共通の「武器持ち手」を使用する。わりと簡単に取り付けることができる。
大鋏のみ、手の固定が微妙。
説明書に記載されているが、
武器に手パーツを取り付けたあとソフィエラの腕に取り付ける手順が正解。
（！大鎌は片手で持つと刃が重すぎて支えきれなくなるので両手持ち推奨）
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続いては、この製品の「良いところ」
「気になるところ」をみていきましょう～
「良い」ところ
手足の可動域が広い
上の画像の通り「ひざ」の可動域が驚異的。
この製品は比較的「両足」の可動が自由。
スカートが1枚1枚パーツ分けされている恩恵で
股関節の可動を邪魔しにくい。
「肩」や「腕」についてはツインテールが干渉するものの、
ツインテール自体が可動できる仕様なので、
位置を調整すれば干渉することなく真上に腕を上げるポーズがとれる。
⇒「ツインテール」についての詳細はこちら
一部のプラモデルと互換性がある
同じメーカー『コトブキヤ』から発売されている
美少女プラモデルと互換性あり。
専用の「首パーツ」を差し替えて使用。
「フレームアームズガール」シリーズの頭部や
「メガミデバイス」シリーズの頭部を持っている人はアレンジして遊ぼう♪
口径さえあえば「創彩少女庭園」シリーズの頭部も接続できます。
ファンタジー系プラモデルと相性抜群♪
「アルカナディア」シリーズがファンタジーを題材にしているので
異世界系の世界観を持つキャラクターモデルと相性が良い♪
（※画像内の使用モデルは遊戯王のカオスソルジャー(PR)）
もちろん発売済みの「アルカナディア」キャラクターと並べて飾るも良し！
遊ぶも良し！撮影するも良しで遊び方は無限大！
色分け済みなので初心者にも優しい
塗装ができない初心者も安心♪
プラモデルを組みあげただけでほぼ色分けが済んでいるので
塗装の手をくわえなくても見栄えが良くできあがる！
もちろん、装飾品などの細かい塗装やツヤ消し加工など
クオリティを追求するならキリがないが
プラモデルにこだわりや技術を持っている人は
自分好みにアレンジして楽しもう♪
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「気になる」ところ
指のケガに気を付けよう
この製品は見た目から理解できるとおり全体的にトゲトゲで指をケガしやすい。
特に、「膝当て」と「背中装備」と「ツインテール」が鋭利。
尖りまくっているぶん逆に、造形が良いとも言い換えれる。
とりあえず組み立てる時や遊ぶ時は丁寧な取り扱いを意識したいところだ。
一部のパーツの取り外しがしにくい
”ノーマルモード”から”ヴィライズモード”に換装する時など、
一部の細かいパーツは、交換時に全然取れなくて指をイタめることがある。
実物を換装してみて特にヤバいと思ったのが、大鎌の末端。
一度深く差し込んでしまうと末端パーツが取れなくなって詰みます。
こうなってしまった場合、
パーツオープナー(PR)など専門の器具を使わないと解決がしにくくなります。
付属する三角の末端パーツの使用はあまりオススメできません。
(特に初心者の人は注意。パーツオープナー(PR)なんて用意していない人が多いはず)
「I22」パーツに接着剤が必要
説明書でいう「I22」パーツに該当する箇所。
遊んでいうるちに下側の部品がポロポロ取れてしまう傾向にあり。（※個体差あり
「I22」に限らず、首の小さなバラなど、
この製品は細かいパーツで構成されていることが多いので
”モードチェンジ時に換装しないけど取れて困るような箇所”には
接着剤を使用して固定した方が良い場合があるかもしれない。
⇒「首の小さなバラ」についての詳細はこちら
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最後に「個人的な評価」で締めくくりますよ～
個人的な評価
総合評価：満足！
造形：★★★★
指に刺さる要素も性格を反映してる度：★★★★★★★★★★
作りやすさ：★★
見た目がもうメチャメチャかわいい。手足の可動域も広い。
パチ組みしただけですが、
色分けだけでも充分な見た目に仕上がっていて好感触♪
初心者の方でも組み立てることができますが、
”小さな部品”や”組み立ての向きがシビアな部品”が含まれるので
難易度はやや難しめ。
説明書は入念に見ることをオススメします。
（※筆者も実際に組み立ててみたところ、2箇所部品の向きを間違えました）
また、武器が変形したり背中の装備が鋭利で面白い構造になっていたりと
破損リスクもありますが遊びごたえがあります。
顔に似合わず頭身も高めなので、キャラクターの外見的な意外性もアリ。
契約者に妖艶にせまるSっ気のあるキャラクターが好きな人は”買い”！
”小さいパーツの紛失”と”指のケガ対策”に気を付ければOKよ！
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コトブキヤ製プラモデル関連記事
当ブログでは同じコトブキヤから発売されている
アルカナディアなどのプラモデルもレビューしています。
そちらも要チェックですよ～♪
以上、るねこ（＠RunekoHB）がレビューをお届けしました～
