まずは結論：シンプルな外見だけど、パーツ小さくて組み立てが繊細。
可動域が広めなので動かして楽しい！
台座なしでも自立させやすい足裏ですよ。
この記事ではコトブキヤ製
「ロール.EXE(ロックマンエグゼ)」プラモデルを簡単にレビューします。
- この製品の購入を検討中なので、レビューを読んで判断したいぜ！
- 色分け済みプラモデルで塗装が必要ないらしいけど、本当？
- 可動域はどのくらい？プラモデル初心者でも作りやすい？
…といった方のお悩みを解決するための記事です。しばしお付き合いを～
どうも、るねこ（@RunekoHB）です～
ヒロイン桜井メイルのネットナビ「ロールエグゼ」！かわいいプラモデルです。
SM嬢キャラに変貌したアニメ回が有名なのだ（笑。
この記事は実際に入手したプラモデルをパチ組みして撮影しています。
完成度は人それぞれなので、あくまでご購入の参考程度に記事をご覧ください～
「ロール.EXE」プラモデルのレビュー
外箱（パッケージ・取扱説明書）
コトブキヤが展開する「ロックマンエグゼ」人気可動プラモデルシリーズ。
「ロール.EXE」はロックマンエグゼシリーズ3体目に発売された製品
キャラクターデザインやイラストの可愛さから
つい「作ってみたい！」と気になった人も多いのではないでしょうか？
ていうか、パッケージイラスト良すぎなんですけど！
パッケージ(箱)はガンプラのHGくらいのサイズで、
プラモデル本体が全高約約134mm
ロックマンよりちょっぴり身長が低くて丁度良いサイズのプラモデルですね。
メーカー価格は税込み￥7,920円でなかなか良いお値段です。
コスト高騰の影響からか、じわじわとお値段が上がっていますね～
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全身
シンプルな外見！なのに組み立ては…
コトブキヤ「ロール.EXE(ロックマンエグゼ)」をパチ組み。
未塗装ですが、ご覧の通り組み立てただけでかわいい仕上がりです♪
一見シンプルなキャラクターデザインで組み立てが簡単そうだけど、
作業中に小さいパーツを紛失しそうになります（笑。
色分け済みプラモデルですが、わずかに塗装が必要な箇所があったり…
かと言って装備が多いわけでもないので、組み立て難易度は初心者～中級者向けくらい。
塗装箇所などの詳細については後述しますね。
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「良い」ところ
差し替えフェイスパーツ（交換用表情）は3種類。
デフォルト顔を含めると4種類。
一見取り外しにくそうな頭部をしていますが、
中にある凹凸同士が吸着気味になるので、
遊んでいても外れにくい。表情交換の時は外しやすい。
黄色いクリアパーツがオシャレで良いですね♪
ロールエグゼは衣装の黄色い輪が関節に当たるのですが、ここにひと工夫♪
黄色い輪がそれぞれ分割されていて、可動域に影響を与えにくくなっています。
股関節は上下に動かすことができるので可動域が広がる。
肩と腕の可動域も広め。
シンプルなキャラクターデザインゆえに可動の邪魔をするものがない。
座りポーズも余裕♪
足裏も大きく平べったいので、ある程度のポーズなら台座がなくとも自立が可能です。
「ロール.EXE」は全身タイツっぽいキャラクターデザインなので
美しいボディラインが引き立つプラモデルです。
パーツが分割されている可動プラモながら、プロポーションが素晴らしいです♪
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「気になる」ところ
わりと視界に入りやすい箇所。
パッケージイラストでもしっかり埋まっているので筆者の見間違いではなさそう。
な ぜ コ コ の 手 を 抜 い た ？
（それはメーカーのみぞ知るということで！）
自分で加工できる人は埋めてしまっても良いかもしれない。
髪パーツの裏側は普通なんですけどね…。
全ての表情パーツの表面がツヤツヤ。
テカりが気になるなら自分で処理する必要がある。
フィギュアとは違い、プラモデルなので加工も個人の自由なのだが
初心者の人はツヤ消しの敷居が高いと感じてしまうだろう。
両耳のあたりと胸にあるシンボルは
ひとつひとつが色分けされたパーツで構成されている。
小さいパーツを含むので紛失に注意したい！
（※筆者の体験談：組み立て中に1回飛んで行って紛失しかけました（笑）
腹部と腰の隙間が広めなので、中の軸が見えやすい。
（差し込みが甘いわけではなく基本仕様がコレ）
腹部をちょっと後ろに倒しただけでも隙間が見えてしまうため
気になる人はとことん気になってしまうところ。
（かわりに、可動域が広くとられているプラモデルとも解釈できる）
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「塗装」が必要な箇所
デフォルト顔の口。彫りはある。
未塗装だとのっぺりした印象になってしまうので、スミは入れたいところ。
画像では確認しづらいが、口の彫りに沿って細いペンでなぞるだけでも良いだろう。
背中に1箇所、お尻に1箇所。
目立たない部分なので、絶対に塗装する必要はなさそう。こだわる人向け。
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「武器」と「付属品」
コトブキヤオンライン限定特典
「バトルフィールド再現シート」
（※通常版には含まれていないので頭に入れておこう）
ゲーム中のバトルフィールドを再現するために使うシートです。赤と青。
台座はいたってシンプル。軸は一本芯でやや使いにくい。
かわりに、クリア素材で透明かつ目立ちにくいので背景を活かせるシーンに使いたい。
武器のロールアロー。
なかなか面白い組み立て方になっているので、是非体感していただきたい。
ロールアローは腕のひじから下を取り外して付け替える。
左右どちらの腕にも装備することができますよ♪
差し替えハンドパーツは左右各4種類。
遊ぶには不自由ないバリエーションが用意されています。
手首用の関節が1個余るので、破損した場合の予備として保存しておきたい。
なお、この関節はロールへの使用分も含め、計3個なのだが
一括で組み立てることができる仕様。こちらも是非体験してもらいたい♪
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個人的な評価
総合評価：やや満足♪
組み立て難易度：初心者～中級者向け。
塗装の必須度：少ない。デフォルト顔の「口」のみ必須級。
造形：全体的に良い。髪パーツの肉抜きと腰の隙間がより惜しい。
可動域：広め。
まず、かわいい（超重要。
可動域が広めの仕様になっているので、遊んでて楽しい♪
ある程度ロール単体で自立させることができるのでストレスも少なめ！
ロボット＋全身タイツみたいな外見をしているので
よく見るとエｒ…いや、女性的なボディラインが魅力的なプラモデルでもあります。
シンプルながら細かいパーツが奥深い製品です。
コトブキヤのプラモデル「ロール.EXE」が気になっている人は
当記事を参考に是非購入を検討してみてくださいね♪
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以上、るねこ（＠RunekoHB）がレビューをお届けしました～
当レビュー記事で紹介するプラモデルはパチ組み(素組み)で制作されています。
ハイクオリティなモデルをご覧になりたい方は、より上質な他サイトへお飛びください。