この記事ではコトブキヤ製
「PUNI☆MOFU トゥ(メガミデバイス)」プラモデルを簡単にレビューします。
- 「PUNI☆MOFU トゥ」プラモデルのレビューを見て購入を判断したいぜ!
- どれくらいの時間で組み立てられる?組み立て難易度は?
- このフィギュアの”筆者の評価”を正直に教えて!
…といった方のお悩みを解決するための記事にする予定です。
どうも、るねこ(@RunekoHB)です~
この記事は実際に入手したプラモデルをパチ組み後に撮影しています。
あくまでご購入の参考程度に記事をご覧ください~
【レビュー対象製品】PUNI☆MOFU トゥ | メガミデバイス オフィシャルサイト
(※外部サイトへ飛びます)
「PUNI☆MOFU トゥ」プラモデルのレビュー
製品仕様
コトブキヤが展開する美少女プラモデルシリーズ、
『メガミデバイス』からBlock2-S規格のメガミ「PUNI☆MOFU トゥ」をレビュー。
同時開発された「PUNI☆MOFUマオ」(PR)の姉妹機。
【製品仕様】
●メーカー価格:5,940円(税込) ●発売元:コトブキヤ
●発売日:2024年11月発売 ●仕様:組み立て式プラモデル
●素材:PS・ABS・POM
●サイズ:全高約150mm ●スケール:1/1
●原型/設計:浅井真紀、福元徳宝、たすく、
工房いやさか、鳥山とりを、雨間(アイプリント)
「マシニーカBlock2-S」って?
メーカー説明によると…
浅井真紀氏設計による“マシニーカBlock2-M”を更に低身長化した素体。
かわいいイラストの魅力を引き出しつつ、組みやすさが特徴。
なお「PUNI☆MOFU マオ/トゥ」のデザインは
低身長キャラで定評のあるイラストレーターのBLADE氏が担当。
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まずはこの製品の見どころをご紹介~
プレビュー
モード共通
この製品はまず”マシニーカBlock-S”の素体を組みあげたあと、
[コスチュームモード]⇒[武装モード]の順番に作っていく手順だ。
(※説明書が素体用とトゥ用の2冊に分かれている)
筆者が全ての工程を終えるまでの時間を計測してみたところ、
約6時間かかりました。
低身長が特徴のキャラクターなので、小さい部品が多め。
プラモデル作りに慣れている人はもっと早く作れるはずですが、
初心者の人は+2時間ほど多めに見積もっておくとよいでしょう。
「交換用表情パーツ」は3種類付属。タンポ印刷による塗装済み。
デカール貼りに慣れてない人も安心な仕様♪
また、同封されているタンポ無し顔パーツと
別売りのアイデカールセット(PR)を使うと自分好みの表情を作成できる。
フェイスパーツの交換は
他コトブキヤプラモデル同様に前髪を外して取り換える。
前髪は特にひっかかりもなくスムーズに外すことができるが、
向かって右側のクセ毛の持ち方は気を付けたいところ。
交換用手首パーツは左右各3種類。
うち1種は武器を持たせる形状になっている。
⇒「武器」についての詳細はこちら
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コスチュームモード
マシニーカBlock-S素体作成後に各パーツを変更した姿。
武装を付ける前の状態。シンプルで人間っぽい姿が特徴。
武装モード
コスチュームモードから、さらに各パーツを変更した姿。
ウサギ耳、腰のリボン、肉球などの装備により可愛さがアップ♪
かわいい姿からは想像できないが
超近距離型に特化した危険なメガミだそうな。
大きいウサミミは横方向へ可動。
かなり下げることができるので、あえて耳っぽく見せないのもアリ。
「後髪」は白い玉を中心に左右に可動。
中央で2つの髪が重なっていて、上下にも角度をつけることができる。
左右の大きい手は「プニプニハンド」という名称。
「PUNI☆MOFUトゥ/マオ」の見どころのひとつ。
色分け済み部品がおもしろい構造になっているので
組み立てる時は注目してみよう。
プニプニハンドでは武器を持たせることができないため
武器装備用のハンドパーツが付属。
こちらは色分けされていないのでツメが黒色。
塗装ができなくても問題ないが、気になる人はがんばって塗ってみよう!
⇒「塗装が必要な箇所」についての詳細はこちら
PUNI☆MOFUマオの武器、名称「フラップランス」。
後述するスーパーウサブレード2本を
中央のバックパックに装着するとこの形状になる。
武器名は「スーパーウサブレード」。2本付属する。
取り外して武装モードの腕に装着することもできる。
黄色いクリアパーツ(刃)の部分は横回転する。
フラップランスの中央部「バックパック」は腰のダボ穴へ接続できる。
両側のスーパーウサブレード装着はお好みでどうぞ。
(※付けた方がかっこよく見える)
低等身なので、とにかく全体的に小さくてかわいい///
耳無しパーツに付け替えて人間っぽくしたり、普通の手に戻してみたり。
プラモデルなので、自分好みに改造したりアレンジし放題な一品ですよ♪
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組み立てに気を付けたい箇所
部品「B1-9」は奥までしっかりはめこむこと。固いので力が必要。
はめこみが足らない場合、
胸部の固定がユルユルになってしまい姿勢を維持できなくなるぞ!
付属のシールは線タイプが多いので、
位置をしっかり定めて貼らないと大変なことになる。
また、4番と5番シールは貼り付け位置を見落としがち。
2枚の組み立て説明書のほうではなく、
なぜか同封のカラーガイドに位置が記載されている。わりと探した。
素体モードの腰パーツは説明書に従った分割を行なうと
誤って内部のダボ(※凸のこと)を折ってしまう可能性が高い。
簡単に外すコツは腰パーツをくっつけたまま下へずらして外す。
このほうが破損のリスクを減らせるし手っ取り早い。
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塗装が必要な箇所
基本的には色分け済み部品を使用するので、塗装する箇所は少ない。
外見の完成度を高めるなら…
「ウサギの顔」や「蝶ネクタイのライン」にスミ入れしたり、
「武装モードの耳」や「武器持ち用ハンドのツメ」にカラーを施したい。
⇒「武器持ちハンドのツメ」についての詳細はこちら
プラモデルなので自由に塗装すればええんやで♪
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続いては、この製品の「良いところ」
「気になるところ」をみていきましょう~
「良い」ところ
塗装がほとんど必要ない
上の画像を見てもらえば理解しやすいと思いますが、
大半の部品は色分け済み。プラモデル初心者でも安心して作れます。
⇒「塗装が必要な箇所」についての詳細はこちら
コトブキヤ製プラモデルと互換性あり
メーカー説明によると…
各部に配置された3mm径のジョイントや頭部の互換性により
既存『M.S.G』『フレームアームズ』『フレームアームズ・ガール』
『ヘキサギア』『創彩少女庭園』
『アルカナディア』『メガロマリア』シリーズ等と各部併用が可能。
黄色いクリアパーツが映える
トゥのコスチュームモード/武装モードでは
二の腕や太もも、靴底に黄色いクリアパーツを使用。
このパーツが映える!
透明なのでダボ(凸)が見えてダサくなると思われがちだが、
角度によっては湾曲して見え、まるで輝いているように錯覚する。
(スーパーウサブレードにもクリアパーツが使用されています)
⇒「スーパーウサブレード」についての詳細はこちら
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「気になる」ところ
お尻パーツが外れやすい
武装モード等で使用する「お尻のパーツ」は
腰の左右にあるクリアパーツのダボ穴、股中央の凸ダボの3点で固定。
コレがしっかり支えられないため、ポロポロ取れてしまう。(※個体差あり?
あまりにもポロポロ外れる場合は接着材を使用したいところだが、
素体モード換装機能があるため、できるなら使用を控えたい。
つま先が交換しづらい
「つま先パーツ」は”丸い造形”と”足指造形”の2種類アリ。
足フェチな人にとっては大変嬉しいこだわり仕様だが、
コレがなんとも交換しづらい。
パーツを付け替える時は不慮の破損に気を付けよう。
また、自立させるための「簡易スタンド」も用意されているが、
武装モードには未対応。(※靴底のパーツと寸法があわない)
ムリヤリ装着することも可能ではあるが、
簡易スタンドが変形するので武装モードでの使用は控えたい。
カラーガイドの配合比に誤植がある(※公式発表
コトブキヤ公式ホームページにて誤植のお知らせ。
塗装をする人は重要なのでチェックしておきましょう。
⇒2024年11月発売『PUNI☆MOFU トゥ』
カラーガイド誤植についてのお詫びとお知らせ |コトブキヤ製品情報ポータルサイト
(※外部リンク)
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最後に「個人的な評価」で締めくくりますよ~
個人的な評価
総合評価:大満足♪
造形:★★★★
小さくてかわいい度:★★★★★★★★★★
作りやすさ:★★★
外見的なかわいさは満点!
小さいサイズとは裏腹に可動域が広く、カスタマイズの自由度も高い。
加えて、色分けパーツにより綺麗に仕上がるので
塗装できない初心者の人でも安心して組み立てられます♪
欠点はお尻のパーツが取れやすいことと、
キャラが低身長なので小さい部品が多いこと!
組み立てる場合は、パーツが飛んでも発見しやすい場所で作業しよう!
「タンポ無し顔パーツ」が3個付属して親切だが、
アイデカールセット(PR)は別売りとなっている。
いつもコトブキヤの美プラモを購入している人は
デカールも付いてくると勘違いしがちなので気をつけよう。
キャラクターを見てピーンときた人や癖にぶっささる人、
この製品が気になって仕方のない人は買って良しですよ♪
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コトブキヤ製プラモデル関連記事
当ブログでは同じコトブキヤから発売されている
アルカナディアなどのプラモデルもレビューしています。
そちらも要チェックですよ~♪
以上、るねこ(@RunekoHB)がレビューをお届けしました~