この記事ではコトブキヤ製
「地霊使いアウス(遊戯王)」フィギュアを簡単にレビューします。
■この製品は以下のような人にオススメ!
- 遊戯王の「霊使い」シリーズのフィギュア購入を検討している人
- 遊戯王のカードやアニメが大好きでグッズを収集している人
- 安定したクオリティのフィギュアを求めている人
どうも、すわるねこ(@RunekoHB)です~
今回は遊戯王OCGファン待望の立体化ですね!
霊使いシリーズの”地属性”アウスのフィギュアをレビューします。
この記事は実際に購入したフィギュアを撮影していますが、
個体によって差が出ますので注意しながら記事をご覧ください~
コトブキヤ「地霊使いアウス」フィギュアのレビュー
全身
『遊戯王OCGデュエルモンスターズ』より霊使いシリーズの1人
「地霊使いアウス」が待望のフィギュア化!
遊戯王OCGの25周年企画
”モンスターフィギュアコレクション”により立体化された製品で
地属性のアウス以外にも水属性の「エリア」火属性の「ヒータ」
風属性の「ウィン」が同じコトブキヤから発売中。
地属性「アウス」の発売により、
コトブキヤが発表した”四霊使いフィギュア”は無事に全種発売された。
スケール(フィギュアの大きさ)は1/7スケール。
パッケージの箱は発売済みの
水霊使いエリア、火霊使いヒータとサイズが異なり、
縦方向に長くなっているため保管する場合は頭に入れておこう。
公式での価格は¥19,800(税込)。
コトブキヤから発売される霊使いシリーズのフィギュア4種は全てこの値段。
普段フィギュアを触らないデュエリスト達にとっては
”高い”と感じてしまう価格設定かもしれませんが、
近年のフィギュアの生産コスト上昇の影響が背景にあったり
製品のクオリティ面が良かったりで、筆者は適正価格だと思っています。
理由は全て後述しますね。
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まずはフィギュアの見どころをご紹介~
プレビュー
この地霊使いアウスは
遊戯王OCGの魔法カード”憑依覚醒”内のイラストを元に立体化されている。
霊使いシリーズ中、唯一のメガネっ娘。
メガネをかけた女の子がお好みな方にはたまらないフィギュアでしょう!
そして豊満なスタイルを持っているキャラクターでもある。
「メガネっ娘?興味ないね。」
…と、まるでどこかのソルジャーみたいなセリフを思い浮かべたそこのアナタ!
安心してください!はずせますよ!
\メガーネ!!/
なんというネ申仕様。
メガネっ娘に興味が薄いデュエリストもバッチリフォローです。
実はアウスがメガネを外した姿はかなり貴重。
立体化したフィギュアだからこそ楽しめる要素かもしれない。
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新品開封直後は「レンズなし」の方がフィギュアにくっついていて
「レンズあり」パーツにお好みで付け替える方式です。
メガネの向きは左右の凹凸で判断できます。
元絵の憑依覚醒イラストと比較してみた画像。
基本のポーズはおおよそ一致しているが、
立体化する上で細かい箇所に調整が加えられているのがわかる。
元イラストよりも顔が丸顔になっている。
色分けがはっきりしたおかげで衣服の造形に目がいきやすくなったのも特徴的だ。
アウスの顔を下から覗き込んでみた。口の中の”歯”まで丁寧に塗装されている。
ヒータと同じくらいな造形の作り込みで、舌も赤すぎず自然な色具合。
素材の明言はないが、他の霊使いフィギュア同様に髪が半透明になっている。
透過率はウィンよりも高めだが、光に当てないと気付きにくいかもしれない。
杖は手に持たせて組み立てるタイプ。
新品開封直後は透明な筒を持っている。
万越えのスケールフィギュアということもあり指先もしっかり造られていて、
ネイルのようなツヤツヤ感が見られる。
杖の装飾は別パーツ。自分で取り付ける必要がある。
取り付け方は取扱説明書に詳しく記載されていて、
凸凹の形状を間違えると奥までしっかり差し込めない。気を付けよう!
杖先のクリスタルはピンク色でキレイ。
画像右側を見て頂ければおわかりのとおり、模様が見えて芸が細かい。
(ウィンの杖のクリスタルには”何もついてなかった”ので、
同じ霊使いフィギュアとしての造り込みの差で比較されやすいかもしれない)
地味だけど、実は便利で嬉しい要素。
メガネを付け替える時に親指がメガネへひっかかるのを回避できます。
ちゃんとフィギュアを購入したユーザー目線で考えられています。
纏っているローブは後方へ流れるような造形で躍動感がある。
緑の線や濃淡も綺麗に塗装されていて、皮っぽい見た目も良し!
まるで材質の違いを感じ取れるような印象を受けます。
霊使いシリーズはポケットにキャラごとの個性が表現されていますが、
アウスのポケットはヒータやウィンのように物が入っていなくてシンプル。
纏ったスクロールは表面がツヤツヤした質感。
着ているローブとまるっきり別素材のような見た目。
描かれている呪文はOCGの元イラストよりも細かく表現されている。
スクロールは相変わらず複雑な形状で、
ウィンの時と同様に綺麗に塗装されている印象だ。(※個体差あり?)
腰には霊使いでおなじみ「もふもふチャーム」(※正式名称不明)
エリアの時に見られたような美しいグラデーションは見受けられません。
腰アクセサリーの玉が水色でキレイ。
足元はウィン同様にダボッとした服装。
靴底も特に彫りがあるわけではなくフラット。
フィギュアの右脚と台座がガッチリ固定されて繋がっていますが、
メーカーが同じコトブキヤで他の霊使い同様のネジ留め形式です。
開封当初から台座とフィギュア本体はくっついているので
わざわざ差し込む工程が必要ありません。
フィギュア初心者の方も安心♪
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この製品は右脚へ負担がかかりますが、自立はできます。
ただ、長期に渡ってお部屋等へ飾る場合は
フィギュアの宿命「経年劣化」で破損する可能性があります。
そこで、この補助支柱で右足にかかる負担を軽減させましょう。
この製品の補助支柱はどちらかというと添えるだけ。(※個体差あり?
見た目はカッチリ固定できるイメージですが、わりとスカスカです。
(経年劣化と共にフィギュアが後ろに下がってくるかもしれないので
補助支柱は念のため設置しておいたほうが良いです)
魔法陣の台座は今後発売予定の霊使いと並べて飾るためかもしれません
小さめに設計されています。
後ほど発売済みの他の霊使いフィギュアと並べてみますね。
やけに気合の入っている腰まわりのニット造形。
このフィギュアの注目ポイントその1。
ニットのシワがとんでもなく自然で素晴らしい造形です。
他の霊使いよりも肌の露出が少ないぶん、造形で勝負かもしれない。
スパッツのサイズがあわなくて破れちゃったのか、
横に縫い目が見られるのもポイント高い。妄想が掻き立てられますね~(ぇ。
このフィギュアの注目ポイントその2。バストとヒップ。
やはりどうしてもエッ目線で見てしまうのが紳士なデュエリストというもの(ぉぃ。
四霊使い中、スタイルはダントツでナンバーワンです。服の上からでもわかる…!!
製品クオリティも水準以上ですし、エッ要素も一見控えめ。
お部屋に飾っても気になりにくいフィギュアですよ!!
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次はコトブキヤショップ限定特典のお供フィギュアについて~
コトブキヤショップ限定特典「プチリュウ」
コトブキヤオンラインショップ限定で付いてくる
「デーモンビーバー」のミニフィギュア。
初期OCGを知っている人にはおなじみのモンスターですね。
サイズはヒータと同じ1/7スケールではなく”ノンスケール”表記。
宙に浮くため湾曲のクリア素材で繋がっています。
お供のミニフィギュアということで、ファンにとっての需要が高い!
デーモンというだけあって羽やツノがトゲトゲしていてとってもかわいい。
そのぶん細いパーツが多めで、破損しやすいかもしれません。
不意の転倒など取り扱いには気を付けましょう~
ドングリを抱えているポーズとイタズラしそうな表情がメッチャかわいいです。
デーモンビーバーのサイズ比。
他の霊使いフィギュアのお供と違い、
横に広げた翼が広いため足元の魔法陣に置けない点は頭に入れておきましょう。
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他の霊使いフィギュアと並べてみましょう~
「四霊使い」フィギュアを並べてみた
数年前の遊戯王OCGファンには想像もできなかった光景。
四霊使いフィギュアがついに集結しました!
立体化してくれたコトブキヤさんありがとう!
四属性ともなればメッチャ豪華でカラフルな見た目になります。
ひとつひとつの台座が小さめに設計されているので、
フィギュア同士の間隔もある程度近めに設置できます。
遊戯王OCGグッズを集めている人や霊使いファンならぜひ揃えておきたい♪
当ブログでは「水霊使いエリア」
「火霊使いヒータ」「風霊使いウィン」フィギュアのレビュー記事も公開中ですので
ご購入の参考にどうぞ~♪
最後に個人的な評価で総括しますよ~
個人的な評価
総合評価:満足♪
造形:★★★★★
他の霊使いと飾りたい度:★★★★★★★★★★
お値段:★★★★
【気になる点】
・髪はおそらくクリア素材だが、透過率が低いので恩恵を感じない。
・お供のデーモンビーバーが魔法陣台座の上に置きにくい。(※コトブキヤオンライン限定特典)
・肌の露出は霊使いの中で一番控えめ。
・素顔状態にもできるが、横髪はへこんだまま。(※仕様上、仕方なくはある。
・補助支柱は添えるだけ。
【良かった点】
・顔の表現。イメージ通りなのでコレジャナイ感は特に感じない。(※個人差あり。
・”造形”が良い。口の中まで作り込み+腰まわりのニットの表現がスゴイ。
・遊戯王ファン待望の人気モンスターがフィギュア化♪
・見た目の使い分けが良い。杖やローブ、ストロークなど質感の違いあり。
・メガネは「レンズあり」と「レンズなし」の選択ができる。
・メガネの”取り外し”が可能。これによりアウスの「素顔」が見れる。
・杖先のクリスタルの中に模様が仕込まれていて芸が細かい。
・左手首が回転する。
・OCGイラストでは確認できないような細部が見れる!
・他の霊使いシリーズと合わせて飾るため台座の大きさが計算されている。
・今回は大きな初期汚れは見られなかった。(※個体差あり。
・メガネっ娘が好きなら間違いなく”買い”。
・安定した製品のクオリティで価格が適正と筆者は感じる。
(※「デーモンビーバー」無しならセール等で安価で購入できる点も魅力♪)
製品のクオリティは安定のコトブキヤさん。
「なんか、アウスだから色々手を抜かれるんだろうなぁ…」と思いきや
逆にクオリティが高く仕上げられていてビックリ。
霊使いフィギュアの中で唯一、”ユーザー側に選択要素がある”良い製品♪
安定した製品クオリティでフィギュア初心者にもオススメ!
(+セクシー要素も薄いので部屋に安心して置ける)
余談:四霊使いフィギュアを全部購入した”筆者個人の感想”
あくまで”個人の感想”(※大事な事なので2回言う)を述べさせていただくと…
【フィギュアの完成度】
(高) アウス=エリア>ヒータ>>ウィン (低)
製品のクオリティが良いな~と感じた順番。
【フィギュアのセクシー度】
(高) ヒータ>>>エリア>ウィン>>アウス (低)
製品をパンツ覗いたりする目的で買う順番。
【お供の完成度】
(高) エリア=ヒータ=アウス>ウィン (低)
コトブキヤオンライン特典。造形で良いな~と感じた順番。
あくまで”個人の感想”です。(※大事な事なのでもう1回言っておく)
なんであろうと結局は個人の”推しキャラ”が一番なんです!
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ちなみにこのブログの主、
すわるねこ (@suwaruneko)は絵描いたりしてますので
自身のイラストサイトも運営しております!ご興味ありましたら是非~