この記事ではマックスファクトリー製
「がうる・ぐら(ホロライブEN)」フィギュアを簡単にレビューします。
- 「がうる・ぐら」可動フィギュアのレビューを見て購入を判断したいぜ!
- ”通常版”と”特典付き”の違いってなに?どっちを買った方が良いの?
- このフィギュアの”気になるところ”と”筆者の評価”を正直に教えて!
…といった方のお悩みを解決するための記事です。
どうも、るねこ(@RunekoHB)です~
この記事は実際に購入したフィギュアを撮影していますが、
個体によって多少差が出ることがあります。ご注意ください~
「figmaがうる・ぐら」のレビュー
全身
VTuber事務所『ホロライブ イングリッシュ(HololiveEN)』の
ユニット「-Myth-(神話組/HoloMyth)」メンバー
「がうる・ぐら」がファン待望のフィギュア化!
「海底つまらんすぎてワロタ」って言いながら
地上にやってきたアトランティスの末裔。
ホロライブ全体で見てもトップクラスの人気タレントで、
英語圏はもちろんのこと日本国内在住の人なら
Youtubeで動画をオススメされたことがある人も多いだろう。
フィギュアの大きさは約135mm。
フィギュアの大きさは「ノンスケール」。
メーカー公式価格は¥10,800円(税込)。
普段フィギュアを触らない人達にとっては”高い”と感じる価格ですが、
近年の製造コスト上場による影響もあります。
ただ、外見が良い製品なので筆者は適正価格だと思っています。
理由は全て後述しますね。
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まずは製品仕様(プレビュー)から見ていきましょう~
プレビュー
「がうるぐら」はサメをモチーフにした天真爛漫なキャラクター。
可動の関係で若干腰と胴にボリュームの差を感じるものの、
小柄な身体やイメージなど、見た目の再現性は良い♪
交換用表情パーツは2種類が付いてくる。
(デフォルト含めると3種類の表情が楽しめる)
「哀」や「怒」の表情が付属しておらず使用シーンが限られてくる。
表情のラインナップはいまひとつ物足りない感じ。
ただ、こういった可動フィギュアとしては一般的な付属数ではある。
「グッドスマイルオンラインショップ特典付」を選択した場合
交換用表情パーツが上記に加え、もう1種類増える。
⇒「特典付き」についての詳細はこちら
この製品の素晴らしい点。
頭部は「フードあり」と「フードなし」の2種類から選べる。
⇒「頭部交換」についての詳細はこちら
フードを被った頭部。
しっかりサメ感のある見た目でかわいらしさがすごい。
表情パーツ差し替えができる仕様上、頭部に分割線が確認できる。
⇒「フードあり頭部」の取り扱いについての注意点はこちら
フードを被っていない頭部。
こちらは小さいサイドテールがキュートで幼女感がすごい。
こちらも表情パーツ差し替えができる仕様上、頭部に分割線がある。
フードなし頭部のツインテールはパーツ直差し。
ある程度可動するものの、範囲はそこまで大きくはない。
勢い余ってちぎってしまわないよう取り扱いに気を付けたい。
フードなし後頭部の長髪は約70度くらい可動する。
台座から伸びるアームとの干渉も回避が可能。
背中には台座から伸びるアームを取り付ける穴が空いている。
figmaはだいたい背中に穴が空いていますね~
ひじは「がうる・ぐら」の造形に合わせた関節になっている。
見た目以上にスムーズに可動します。
首は固定で可動なし。かわりに、頭部の関節で可動する。
「フードなし」と「フードあり」頭部を付け替えるためには
首から抜く工程が複数回必要になるため耐久性が気になるところ。
実際に現物で20回ほど頭部を差し替えしてみましたが、
破損の心配はなかったです。耐久性は問題なさそう。
胸部はがうる・ぐら専用関節。金属軸を中心に可動する仕様。
仕様上、軟質素材の衣服が元の形(上側)へ戻ろうとする傾向にあるため
曲げたとしてもポーズが定まらない。
せっかくの可動しやすい構造が台無しになっている。
背中側のスカートは2個のパーツで構成。
脚の可動域にある程度幅を利かせている…が、
背中の背ビレ干渉により広がる範囲には限界がある。
前側のスカートは軟質素材を使用。
これにより胸の可動に幅を利かせている。
腰から下のスカートは上側から伸びる太い軸のみで支えられている。
軸が太いので、ちぎれる心配はなさそうだが過信は禁物。
先述したように、
身体が「figma がうる・ぐら」独自のパーツで構成されている。
他figmaとの汎用性は不明だが、改造する時は頭に入れておくと良い。
塗料で若干のにじみが発生している箇所があるものの、
衣服は細かい箇所までしっかり塗装されている。見た目が良い。
「脚」(股関節)と「ひざ」は見た目以上に大きく可動する。
前側の衣服に軟質素材が使用されている恩恵もある。
⇒「衣服」についての詳細はこちら
靴底は平たんになっていて造形はなし。
よくみると塗料がハネている。
どうやらウチのはハズレ個体に当たってしまったようだ(笑。
どんまい。
肩の可動は服と干渉してしまうため、真上に手をあげることはできない。
デザイン上仕方がないところだが、
ココが軟質素材だったら良かったのになぁと思ったり思わなかったり。
右袖と左袖。
袖の幅が大きく、肌までしっかり造形されていて手抜き感はない。
関節が埋まったりすることもなさそう。
実際に現物で約30回ほど手首を付け替えてみたが、
肌の根本から抜けたり、関節が折れたりすることもなかった。
(※説明書に”正しい手パーツの交換方法”が記載されているので一読しておこう!)
サメのしっぽは上下左右に動かすことができる。
可動域は大きくはない。「がうる・ぐら」のチャームポイントのひとつ。
なお、しっぽは腰のパーツに直差しなので
どうあがいても一番下側のスカートパーツと干渉する。
動かす時は慎重に取り扱いましょう!
友達の「Bloop(ブループ)」も付いてくる。
フィギュア自体が細かくてなかなかに良い出来栄え♪
「Bloop」の”非常食”文字が逆に塗装されていますが、生産上のミスではない。
調べてみたら元々がこのデザインになっているそうな。
(早とちりして、メーカーさんにお怒りの問い合わせをしないようにしましょう!)
台座はfigmaラージサイズ。
転倒の心配もなく、フィギュア本体をがっちり固定します。
先ほどのBloopは専用アームが付属しているので、
コレを使って宙に浮かせるような表現が可能になっています。
⇒「Bloop」についての詳細はこちら
手パーツは左右各3種類ずつ付属。(デフォルト含めると4種類)
うち1種類は武器を持たせるための専用パーツになっている。
付属数も一般の可動フィギュアに比べ必要最低限といったラインナップ。
遊びつくしたい人には物足りなさを感じてしまうかもしれない。
武器「トライデント」を持たせる時は専用の交換用手パーツを使う。
(※取扱説明書では”右2”と”左5”と記載されている)
「がうる・ぐら」だけでも魅力的ではあるが、
武器のトライデントを持たせることで全体的な見た目が華やかになりますよ♪
⇒武器「トライデント」についての詳細はこちら
可動フィギュアとしては少々クセのある箇所があるものの、
見た目がとっても最高でかわいく仕上がっています♪
日本のみならず、世界的に周知されているキャラクターなので、
購入を検討されている方は後悔する前にお早めの購入をオススメします!
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続いては、「良いところ」「気になるところ」
「特典付き」の詳細をみていきましょう~
「良い」ところ
頭部はフードありなしを自由に選べる♪
この製品は「フードあり」と「フードなし」の2種類が付属。
ユーザーが頭部パーツを自由に選択できるため楽しみの幅が広がっている。
⇒「表情パーツ交換」についての注意点はこちら
武器「トライデント」がキレイ♪
武器「トライデント」の先端と持ち手で質感が若干違う。
見た目がキレイなグラデーションになっているので個人的に好印象♪
実際に持たせてみたところ、
武器のトライデントがあるだけで見た目が映える♪
同時にある難点も抱えているため、ついでに覚えておくと良いだろう。
⇒「武器の取り付け」についての詳細はこちら
ホロライブやファンタジー系キャラとの相性が良い♪
元々が神話をモチーフとしたキャラクターなので
RPGなどのファンタジー要素を持った可動フィギュアと相性が良い♪
並べて飾ると空間がより華やかになるぞ!
当たり前だが、ホロライブキャラクターとの相性はばつぐん!
可動フィギュアだからこそできるホロライブ楽曲のシーンを再現したり
思いつくままに色々と遊んでみよう♪
⇒「宝鐘マリン(ホロライブ)可動フィギュア」のレビュー記事はこちら。
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「気になる」ところ
表情パーツの交換がしにくい
「フードあり」頭部における表情パーツ交換は、
まっすぐではなく”後ろナナメ方向”にひっぱる必要がある。
また、パーツの隙間がピッチリくっつく仕様になっているため
分割線にツメを差して広げるような工程が必要で表情パーツ交換に苦労する。
(「フードなし」頭部はこの限りではない。勘違いしないように。)
フードあり頭部の長髪が外れやすい
「フードあり」の長髪は後頭部にあるフックへひっかける仕様。
ココが台座のアームと干渉するため外れやすくなる。
しかも、この長髪は可動域がわずかなもの。あまり動かない。
「可動はあってもなくてもあんまり変わらない」と感じてしまったため、
アームの取り付け穴位置を下にずらす調整など、もうすこし配慮が必要と感じた。
(※あくまで筆者個人の感想です)
色移りしやすい
新品開封直後でこの汚れよう。
特に気を付けたいのが、
「裏地のスパッツ」や「お腹の白い歯」などの他パーツへ干渉する部位。
全体的に塗料が色移りしやすい製品ということは覚えておきたい。
手パーツがめっちゃ固い
この製品の交換用手首パーツは材質が固い仕上がりになっているため、
武器「トライデント」の取り付けに苦労してしまう。
交換用手首パーツの親指にめがけて押し込むタイプなので、
初見では破損しないか心配になってしまうことだろう。
(2度目以降も硬いままなので、取り付けには慣れが必要)
「通常版」と「特典付き」の違い
グッドスマイルオンラインショップで購入すると
特典として「ウィンク顔パーツ」が付いてくる。
「ウィンク顔」パーツを装着すると上の画像のようになる。
単純に表情が1種類増えるので遊びやすくなるが、
「怒」や「哀」など感情が異なる必須パーツではない。
よって、通常版に付属している表情と比べても重要度は高くない。
⇒「通常版の表情パーツ」についての詳細はこちら
「特典付き」の購入判断基準としては
この表情パーツがどうしても必要な人となる。
該当する人は通常版ではなく「特典付き」の購入を検討してみよう。
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最後は「個人的な評価」で締めくくります~
個人的な評価
総合評価:やや満足
見た目:★★★★
欲を言えば赤くなった状態も欲しかった度:★★★★★★★★★★
可動域:★★
尻尾や長髪まわりのパーツが干渉する「控えめの可動域」。
作業が苦戦する「手パーツの硬さ」「フードあり頭部の表情交換」。
購入直後に必ず調べておきたい「塗料の色移り」。
軟質素材の形状戻りによる「胴体のポーズ固定のしにくさ」など、
ある程度のクセを抱えている可動フィギュアだが……
見た目がとてもかわいくて最高♪
ここ最近の美少女figmaを見ているとメーカーの意図は置いておいて
可動よりも”見た目重視”な仕上がりに感じますね。
ただ、見た目重視を突き詰めすぎると
「スケールフィギュアでええやん」になっちゃうし難しいところ。
せっかくの”可動フィギュア”なので、遊ぶユーザーのことを考慮して
差し替えパーツなどの付属品をもうちょっと充実させてほしかった感があります。
(※個人の感想です)
…と、なんやかんや言ってますが、
ホロライブファンや小柄な美少女キャラ好きな人は
マストバイな製品です。
とにかく国内外を問わず知名度の高いキャラクターですから、
部屋に飾っておくだけで反応するお客さんもいるかもしれませんね。
この製品が気になっている人は購入を検討してみてください。
色々とクセがありつつも、見た目がとっても良い製品ですよ♪
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figmaホロライブ関連記事
当ブログではホロライブfigmaのレビュー記事を公開しています。
ご購入の参考にどうぞ~♪
個人的に好きな「がうる・ぐら」動画
切り抜き動画で紹介するのが一番手っ取り早いのですが
なんか失礼な気がするので、ご本人のチャンネル動画から紹介します。
かく言う筆者も英語わかんない勢ですが、
コレを見れば「がうる・ぐら」がホロライブに入る経緯がアニメで理解できます。
あと、全裸で叡智度が高いのもポイント高い(ぉぃ。
「がうる・ぐら」が日本語を学ぶ回。
言語が違えども、”KAWAII”は世界共通。
以上、るねこ(@RunekoHB)がレビューをお届けしました~