まずは結論:西川の兄貴が名曲「HOTLIMIT」の衣装でフィギュア化!
肉体のスキャニングや衣装の作りなおしで制作にもこだわりが。
バンダイ的にもオールオッケー♪
この記事ではバンダイスピリッツ製
「S.H.Figuarts西川貴教(T.M.Revolution)」フィギュアを簡単にレビューします。
夏、もう1・2℃上げさせてもらっていいッスか?
サーセン!
- T.M.Revolutionのフィギュア購入を検討中なので、レビューを読んで判断したいぜ!
- 西川貴教フィギュアの可動域や再現度が知りたいぜ!
- 欲しいけどまともな価格で買えない!再販はあるの?
…といった方のお悩みを解決するための記事です。しばしお付き合いを~
どうも、るねこ(@RunekoHB)です~
この記事は実際に購入したフィギュアを撮影していますが、
個体によって多少差が出ることがあります。ご注意ください~
S.H.Figuarts西川貴教(T.M.Revolution)のレビュー
外箱(パッケージ)
パッケージ(箱)は薄めで横に長いサイズになっています。
真ん中にはギラギラとT.M.Revolutionのロゴマーク!かっこいい。
S.H.Figuartsは様々なヒーローや有名人を立体化する人気可動フィギュアシリーズ。
正式なナンバリングはありませんが、
おそらく日本の芸能人の立体化では4体目の発売と思われます。(※3人目は「hide」)
全身
※この製品にはディスプレイスタンドが付属しません。(別途購入する必要があります)
配送箱で中身がバレます。
…とプレミアムバンダイでおなじみの配達テロをくらい
筆者がちょっぴり頬を赤らめたところで、このフィギュアのレビューです。
アニメゲーム主題歌や番組MC・コメンテーター
フェス開催、消臭力のTVCMなど
マルチに活躍する滋賀ふるさと観光大使「西川貴教(T.M.Revolution)」が
可動フィギュア化!
名曲「HOT LIMIT」のMVで着用していた衣装と鍛え上げられた肉体が特徴的。
2022年頃の西川貴教さんが可動フィギュアとして見事に立体化されています!
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まずは各表情パーツから見ていきましょう~
表情(交換用フェイスパーツ)
めっちゃリアル。
※公式説明に表情パーツの名前が無いのでアルファベット表記にしています。
A顔(左:デフォルト)
無表情に近い顔パーツ。
新品開封直後、一番最初にお目見えする通常の顔。
実在する人物の顔再現って難しいのですが、
この顔は間違いなく「似てる」と言えます!
(※海外の著名人の場合、似てなくてNGが出て発売自体が取り消しになる例もある)
さすが本人をスキャンした工程を経ただけありますね~
B顔(右)
白い歯がむき出しの笑顔パーツ。なぜかちょっとだけオモロイ。
マイクを持たせて歌わせるポージングや
コミカルなシーンを表現する時に使えそうです。
たぶんこのフィギュアで実用性が一番高い顔パーツだと思います。
C顔
目を閉じて瞑想しているような顔パーツ。
お布団をかけて寝るシーンを表現する時などで使えそうです。
公式ページのデコマス画像では顎をつき出して口の位置が上にあるように見えるので
製品版では少し修正が加えられている(?)かもしれません。
下から見れば公式ページのデコマス画像と似たような表現ができると思います。
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髪(交換用髪パーツ)
※公式説明に髪パーツの名前が無いのでアルファベット表記にしています。
A髪(デフォルト)
スタンダードな髪パーツ。
新品開封直後、一番最初にお目見えする通常の髪パーツ。
メディアや活動によってヘアスタイルを変える西川の兄貴ですが、
たしかにこういうイメージがありますね。
B髪(左)
例のMVで強風にあおられる髪パーツその1。
そんなに風当てられんでもというくらいには額が丸見え。
しかし、髪パーツ付け替えるだけでこんなにも顔の印象が大きく変わるんですね!
C顔(右)
例のMVで強風にあおられる髪パーツその2。
一周まわってオシャレと錯覚するくらいには髪がなびいております。
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続いては、「付属品」をみていきましょう~
付属品
先述したパッケージが横に長い原因がコレ。
星型のステージ台座がブリスターの約半分のサイズを占領しているという(笑。
それだけ名曲「HOT LIMIT」のシーンを再現に欠かせないアイテムなのでしょう!
画像は開封直後の状態。
S.H.Figuarts単体として見れば交換パーツは平均的な数といった印象です。
「S.H.Figuarts T.M.Revolution」には
- 小物類…マイク
- 交換用手首…左4種・右4種
- 効果用フェイスパーツ…2種
- 交換用髪パーツ…2種
- ステージ
以上の付属品が付いてきます!
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マイク
マイク。
見た感じ、細かな塗装は見受けられません。
スイッチ部とか細かい造形でプロが使うマイクっぽく見えますね。
ステージ
ステージ(表面)
このレビュー記事を作成するためにご本人のMVを視聴してきたのですが
なかなか良い再現度ですよ!
ステージ(裏面)
特にMVで確認しづらいのがステージ裏の骨組み!
「へ~こんな感じになってるんだ~」とつい楽しんでしまいました(笑。
ちなみにコピーライトは骨組みの先っちょに表記されています。
万が一、フィギュアの偽物(コピー品)を掴まされた可能性がある場合なら
一度ココを確認してみると良いかもしれません。
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続いては可動域を見ていきましょう~
可動域を調べてみる
首
※首は2箇所可動するので、上から「顎下」⇒「鎖骨上」の順にご紹介。
顎下首の上下の可動範囲はおよそ20~30度、ひねりは360度。
厳密に言うと頭部パーツのみを動かした場合になりますが、お気持ち程度動きます。
あと、首の可動に関係するこの製品の注意点ですが…
顔を上向きにする時は、
必ず”頭部全体”をしっかり持ってから動かすことを心がけましょう。
通常髪パーツのストロークが短いので、
ポージング中にポロッと取れてしまうことがあります。
前髪パーツだけを持って上にあげないように!(※特に”親指持ち”は気を付けよう)
鎖骨上首の前後の可動範囲はおよそ20~30度、ひねりは360度。
画像ではわかりにくいと思いますが、
顎下の関節と組み合わせて首周りの可動範囲を広げるイメージ。
鎖骨上首の左右の可動範囲はおよそ20~30度。
衣装に首が干渉しちゃいます。ちなみに顎下首(左右)はわずかに動く程度です。
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胸部
胸部の前後の可動範囲はおよそ30~40度。
フィギュア胴体にある”空洞”が見えてしまわない範囲の話。
空洞が見えても構わないならもう少し可動範囲が広いイメージです。
胸部をもぎ取って見ると画像のような構造になっています。
特筆すべきは曲がりやすい軸のおかげで、
後ろ側方向(エビぞりのような感じ)の範囲が広い。
胸部の”左右”の可動範囲はおよそ50~60度です。
画像のような球体関節、
かつ干渉するものがないのでこちらもかなり可動範囲は広め。
続いては腕を見ていきましょう~
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腕
両肩の上下の可動範囲は約160~170度くらい。
上へ持ち上げる途中、肩が水平になったあたりで一度引っかかるので
肩関節(ジョイント)ごとひねりを加えれば
画像のように真上へ腕を上げることができます。
腕まわりに干渉するものがないぶん大きな可動域が確保されています。
両ひじの上下の可動範囲は約140~150度くらい。
人型の可動フィギュアとしては理想的な可動域です。
(※実際に自分の腕を使って確認してみるとわかりやすいかも)
両手首の上下の可動範囲は約90度くらい。
右手首にだけリストバンドが付いているので、
ひょっとして干渉するのかと思いきや左手首も範囲ほぼ一緒でした。
鍛え上げられた肉体の造形を重視するのかと思いきや
可動域もしっかり確保されていて、腕が360度回転可能。
ただ、S.H.Figuarts特有の腕パーツの取れやすさも見受けられ、
ウチのは左腕が取れやすい個体に当たりました。(※個体差あります)
両肩甲骨の前後の可動範囲は約40~50度くらい。
この部位なんて呼んだら良いのかイマイチわかりませんが
肩甲骨より腕側(肩の付け根)も動かせます。わりと大きい範囲で。
背中側に引くと海外ヒーローっぽく胸を張るポージングに、
胸側に押すとボディビルのポーズっぽくなって非常に便利。
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腰
腰の前後・左右の可動範囲はほぼありません。
前後にちょ~っとだけ動くかなぁ程度の可動域です。
後述しますが、股関節の自由度は高めなので
かわりの可動はそこを活用するしかなさそうです。
足
両股関節の前後の可動範囲は約90度くらい。
一般的な人型可動フィギュアくらいの可動域ですね。
両股関節の左右の可動範囲は約70~80度くらい。
開脚ポーズは無理しない範囲だと
上の画像くらい広げることができます。
見た感じ、黒い衣装が素材で肌は塗装だと思われます。
肌色のパーツから黒い塗料を塗っているわけではなさそう。(たぶん)
両ひざの上下の可動範囲は約90~95度くらい。
人型としては無難な可動域ですね。
両足首の上下の可動範囲は約80~90度くらい。
こちらも人型としては無難な可動域。
写真では確認しづらいですが、実物はかかと部がめっちゃデカく感じます。
両つま先の上下の可動範囲は約80~90度くらい。
またまた人型としては無難な可動域ですが、これくらいあれば十分です。
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最後は「個人的な評価」でしめくくりましょう~
最後に:個人的な評価
総合評価:満足♪
顔パーツの似てる度:★★★★
貴教的にもオールオッケー度:★★★★★★★★★★
可動域:★★★★
【気になる点】
・通常前髪パーツのストロークが短いので、
ポージング中にうっかり取れることがある。(※個体差あり)
・S.H.Figuarts素体の腕の取れやすさは今回も健在。(※個体差あり)
・表情にもう少しバリエーションが欲しかった。
貴重な有名人立体化の機会!欲を言うならもう2種類くらい付けて欲しかった。
・普段フィギュアを触らない人もターゲットに入ってると思うので
フィギュアを立たせるためのスタンド(台座)を付けてほしかった。
【良かった点】
・西川貴教さんの鍛え上げられた肉体を
スキャニング⇒フィギュアに起こす工程で制作された可動フィギュア。
衣装の作り直しなど、作り手側も気合を入れた素晴らしい造形!
・顔の再現度が良い。特にオールバックになった髪型でかなり遊べる。
・360度回転できるパーツが多くポージング中のストレスが少ない。
・塗料飛びも少ない印象を受けたので高クオリティな水準。
とはいえ、公式ページのインタビュー等で制作へのこだわりが分かると思いますし
顔パーツもしっかり再現度が高いのでファンの方にオススメできます!
有名人の可動フィギュアは撮影が映える映える♪
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余談:流通が始まった時のご本人の反応
~と、製品のPRをツイートしていたのですが…
↓
数時間後、ガンダムと戦わされたり可愛い動物に囲まれたり
SNS上で好き放題されまくる西川フィギュアの画像に
笑いを交えながら反応する懐の深さ!
長年愛される理由が垣間見れますね~
↓
最終的には#西川貴教タグがフィギュアに乗っ取られてしまったので
ツイート画像に「イイね!」しまくっていたそうです(笑。
ネタフィギュアとしての使用用途も抜群のフィギュアなので
再販や中古で入手できる機会があるなら購入することをオススメします~
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うわさ:新カラーで再販される…かも?
衣装が「黒」⇒「赤」へ変更されたものが参考出品されたようだ。
発売は未定だが、買いそびれた人は続報に期待しよう!
有名人可動フィギュア関連記事
当ブログでは有名人の可動フィギュアもレビューしています。
そちらも要チェックですよ~♪
以上、るねこ(@RunekoHB)がレビューをお届けしました~